ずっと、乙号事務について勉強できる本はないですか、窓口対応に役立つ本を教えてください、という相談を受けてきました。 でも、これなら、とおすすめできる本がなかなかありませんでした。 自分で本を作る自信はなかったのですが、手持ち資料程度のものなら作れるのでは、と思い、「月刊乙号事務」を作成することにしました。 「月刊」としたのは、これで終わりではなく、定期的に情報をまとめ、発行していく、という姿勢を見せたかったからです。 ページ数が全然少ないのですが、随時ページ数を増やす予定です。メールアドレスを登録していただいたら、バージョンアップ版を無料でダウンロードできるアドレスを送らせていただきますので、登録をお願いします。 「月間乙号事務」2022年1月号 「法務局の窓口でよく聞かれそうなことをまとめてみました」 内容 (乙号受付全般の質問) Q 登記印紙はまだ使えますか。収入印紙と組み合わせて使うこともできますか。 Q 収入印紙は自分で貼らないといけないのですか。 Q 私が証明書を取得したことを土地の所有者には知られませんか。 Q どうして、住所の番号と土地の地番が違ったら、証明書は取れないのでしょうか。 (法務局の仕事についての質問) Q 死亡届の写し(死亡診断書の写し)はどこで取れますか。 Q 独身証明書(婚姻要件具備証明書)はどこでもらえますか。 Q 供託をしたいのですが。 Q 最終枝番を知りたい。 Q 権利証を紛失したのですが、権利証の再発行はできますか。 (法務局以外の仕事についての質問) Q 固定資産税評価額はどこで調べることができますか。 Q 路線価が知りたい。 Q 土地の価格が知りたい。 Q 法人番号が知りたい。 Q 法人番号と会社法人等番号の違いを教えてください。 (地図についての質問) Q 「14条地図」って何ですか。 Q 「14条地図」と「17条地図」は違うものですか。 Q 「地図」と「地図に準ずる図面」の違いを教えてください。 Q 「地区外」って何ですか。 Q 「別図」って何ですか。 Q 「旧土地台帳附属地図」って何ですか。 Q 「地籍図」って何ですか。 Q 「土地区画整理所在図」って何ですか。 Q 「土地改良所在図」って何ですか。 Q 「国調法19-5指定」って何ですか。 Q 「精度区分」って何ですか。 Q 地積測量図がないのはなぜですか。 Q 登記簿に面積が書いてあるのに測量図がないのはなぜか。 (土地の地目についての質問) Q 実際は、もう田ではないのに、登記簿の地目が「田」のままになっている。 Q 「雑種地」というのは、どういう地目ですか。 (土地の地積についての質問) Q 登記簿に記載されている土地の地積は、正確ですか。 Q 登記簿に地積が記載されているのに、地積測量図の備え付けがないのはどうしてですか。 (建物の登記についての質問) Q 実際には建物が建っているのに、建物の登記がないのはどうしてですか。 Q 建物の登記されてる床面積と、実際の床面積が違うのですが、どうしてですか。 (建物の所在地番と家屋番号についての質問) Q 建物が建っている土地の地番は1番なのに、建物の所在には「1番地」と記載されている。「1番」の間違いではないのか。 Q 建物が複数地番の上にまたがって建っている場合の所在の記載は、どういう順番になりますか。 Q 複数の大字や町名にまたがっている場合は建物の所在はどうなりますか。 Q 「〇番地先」という所在があるのですが、どういう意味ですか。 Q 家屋番号は、地番と同じ番号のことが多いのですが、何か決まりがありますか。 Q 2筆以上の土地にまたがって建っている建物の家屋番号はどうなりますか。 Q 古い建物で、家屋番号が所在地番とは全然違う番号のことがあります。いつから同じ番号になったのでしょうか。 (所有権についての質問) Q 「所有権保存」ってなんですか。 Q 「所有権移転」ってなんですか。 Q 所有権移転登記をした時に、前の所有者には下線を引かないんですか Q 差押の登記があるのですが、今の所有者は誰になりますか。 Q 所有権の仮登記がついているのですが、今の所有者は誰になりますか 購入されると、ダウンロードのアドレスが表示されます。そこからダウンロードしてください。 ダウンロードできない場合は、nikonikototoco@gmail.com までメールでご連絡ください。

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月刊乙号事務2022年1月号「法務局の窓口でよく聞かれそうなことのまとめ」
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