ブログに先日から記載していた 黒歴史を記事にするにあたり 黒歴史前の歴史から書きます。 なぜ、恋愛講座に通うことになったのか!?や、そこで学んだことを実践し 10年でガラッと変わってきた彼との エピソードや具体例を詳しく書いていくことにしました。 ブログは誰でも読むことができるオープンスタイルのため、内容がハードな部分は本当に知りたい方だけにご覧いただけるようなスタイルでお送りいたします。 今後は恋愛だけでなく、夫婦、親子関係、心身症、性など幅広いジャンルでお届けしてまいります。が、ベースは恋愛メイン。 さて、本題です! 約10年前にある出来事をキッカケに私は食欲を失せるほど悩み、ある恋愛ブログにたどり着きました。 それはプリンセスレッスン。 書店でも恋愛系の本を読んではどうすればいいんだろうとずっと答えを探していました。 ある時は心の拠り所にしていた本を抱きしめながら寝ました。 それくらい、何かの支えがないと不安が押し寄せてくる。大丈夫だと言い聞かせないと無理でした。 看護の仕事が忙しいことだけは救いでしたが、その仕事でも残業でヘトヘトになった帰り道は泣きながら歩いていました。 その時の頭の中はこうです! 『誰も私のことをわかってくれない。1人も味方はいない。信じていても裏切られるだけ。誰も信じられない』 あの夜道を歩いている時の寂しさ、虚しさは今も覚えています。 なにがあったのかというと 彼の浮気です! そんなの普通だよ~!あるあるだよ~! だって相手は独身でしょ?って方。 今の私なら、そういう気持ちはわかりますがその当時の私は浮気=悪でした。 なぜなら、浮気=不倫=家庭崩壊の原因 そう思っていたのです!!! ここからは 私の育った家庭環境に遡るのですが...
子ども時代の経験。母への不信感

私は小3の時に岐阜から京都に引っ越してきました。よく周りの大人や友達になんで引っ越してきたの?なんて気軽に聞かれていましたが 正直には言えませんでした。好奇の目で見られたくもなかったのです。 親の仕事でだったかな。 本当はお父さんが新しくなりましたとは さすがに言えなかったし、お父さんとは呼んでいなかった。お兄ちゃんの存在。 ※お兄ちゃんとは義父の呼び名です。 そのお兄ちゃんと母は いわゆる不倫関係。 どこで知り合ったかは教えてくれま せんでしたが、家にそのお兄ちゃんが来ていた記憶がありました。

彼の浮気を知った経験
今回は私と彼との間に起きた話をするので、家庭環境はこの辺にして。 父を悲しませた母に対して、長年色々な感情が渦巻いていました。 これも後に母の立場になり、考える視点を持つことができるようにもなりました。 その父の気持ちを考えると相手がいる状況で他の人を好きになる、体の関係になる、別れることは悪だと小さい頃から考えていました。 相手を傷つけることを自分は絶対にしないのが、正義だと思って生きてきました。 自分は絶対に同じことをしない。 だから、私の好きな人にもそれを 守って欲しいと思っていました。 その考えは後に変わっていきますが。 ですので、彼の浮気(後から本気ではないとわかる)が悪というのは私の正義感から外れるので、ものすごく怒りと悲しさが込み上げました。 もう彼に対してなのか 親に対してなのかわからない感情! 暗闇の中にいる感じでしたね。 それでも、彼のことを好きという気持ちは変わらず。執着もあったかもしれませんが、嫌いにはなれませんでした。 ここで、その浮気ってどんな浮気と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。 実は付き合ったのは2005年のため、もう17年は一緒にいる彼。 今なら遊びたい時期や独身であり、その他の男性心理を理解できたので浮気自体よりもそれを隠さず相手の気持ちを考えずに彼女に伝えてしまうことはどうなの?とそっちが気になります。 軽いものではなく、本格的な浮気を知ったのは付き合って5.6年目!?22.23歳頃。それまでにも、気になる人ができた、その子にプレゼントを買いに行く、やり取りをしているなど軽いものは色々ありました。 これも人によっては、それを許してたの??という状況のこともたくさんありました。 彼が気になる子が欲しいと言っていたプレゼントを購入しそれを持つ私。彼はお手洗いへ。 なんで、私が他の女の子にあげるプレゼントを持ってるんだろって意味不明でしたが、一番意味不明なのはそれをゆるしていた私自身でした。 ある時は駅のホームで、じゃあデートの下見してくるからとバイバイと階段を駆け上がって行ってしまいました。 デートの下見だったら仕方ないかと虚しく帰りました。えー!!なぜそこでバイバイしたのか。 またある時は彼の恋愛相談にのるという。あの、私彼女ですが... 彼の気になる人の相談に親身にのって彼を慰めるのおかしくない!?頭で嫌だと思うのに、行動は彼を正当化していました。 言っても辞めないから。 言って本当に他の女の子のとこに行ったらどうしよう。広い心で許すのも愛と思っていたのかも。 最後は戻ってくると信じて嫌なことも耐えていました。 この堪忍袋の緒がついに切れる日がやってきました。 気になる女の子の影がなくなって、安心していましたが最近彼の様子がまたおかしい。冷たいし素っ気ない。絶対になんかある!! そう疑いの目で見ていました。証拠を探している心理です。絶対になにか隠してるし出てくると、一緒にいても疑心暗鬼!! 彼のお部屋でパソコンとか見てていいよ!ちょっと待っててねと言われた時間で私の証拠探しが始まりました。 そして、見つけました! 隠しフォルダ。隠れてなかったですが 数日前にみつけた空っぽのアクセサリーケースの答え合わせができてホッとしたのと怒りが込み上げてきて。 知らないフリをすることに限界がきて、そのフォルダを彼に見せて言いました。 『これは誰?』 『親戚のおばさん』 咄嗟にでたウソが親戚のおばさん。 年上の女性とのホテルでの ツーショット! とてもキレイな方でした。 その方は10歳上の既婚者の方でした! そこが私の中で堪忍袋が切れた瞬間。 つまり、 浮気相手の女性=母と連動して。 母の当時の年齢とも被って 既婚者で子供がいるのになぜ そんなことする??って。 この証拠を探す始まりは 小学生の時に母のアルバムを見て 見てはいけないものを見た時から 一種の癖になっていました。 なにか、隠してると。 その当時、見たのは母のヌード。 親の性を知るのは 本当に気分が悪かったです。 今は母って美しく色気がある!と プラスに捉えられるかも。 話を戻して この日から完全に、彼を信じることができなくなり別れました! だったら、このお話はこれで終わり 悪い男だね~そんな彼やめな~ もっといい人いる。 なんで付き合ってるの? 浮気は一生治らないよ。 聞きすぎた言葉の数々。 自分でもわかってるのです! ダメな人だって。 ですが、私はここでも 彼との将来(おじいさんになっても) 一緒にいたい気持ちがなくならず 彼のことをずっと一途に想っていました。 良い部分も知っているので、ひどい事をされても別れたくなかったのです。 あとは、自分の性格を そのままでいいよと言ってくれた 初めての理解者だと思っていました! 自分の性格で思い悩む事も多く 心理カウンセリングに通うこともしていたので、色々と不安定でした。 それから、彼はもうやらない。 その人妻とは別れる。 連絡を取らないと約束しましたが それも後から守られていなかったことを 次は結婚式の準備中に発覚します。 その時も写真データでみつけました。 結婚前の出来事のため時効でしたが またツーショットかと 冷や汗がでたのと、同じ職場だったんですかと終わった過去に悶々としました。 タイミング良く広島に転勤になり その職場を離れることができたのは 私の中で救いでした。 ここで、えっ?? その彼と結婚したんですか??と 思った方。 はい、結婚しました。 ここまで、大丈夫でしょうか?? 結婚後に過去について 笑いに変えることができたのは 本当につい数年前。 人妻以外にも出てくるのです。 彼(主人)の過去のリアルな経験談を 聞いたことがある方はいますか? 今はそれを恋愛や夫婦関係などで悩める方の役に立てないだろうか?と思考が切り替わりました。 その関係の先には、その家庭の子供がいるからです。かつて、それで長年悩んだ私がいました。 私が外見と内面ともに自分を大切にできる女性を増やしたいと願う根底にあるのは、子供への想いがあったからです。 女性の気持ちは揺らぎやすい。 浮気、不倫になり、子供にも影響が出てくることを経験したからです。 女性の中には 男性心理に近い浮気もありますが どこかに何か満たされない 気持ちがあるから 話し合いをしたり向き合うことから 逃げるように始まることもあります。 彼や彼の会社の方、既婚の友人などの話、私の過去の経験談から人には言えない性の話が実は関係性を築いていく中で大切なのではないかと思い始めました。 それが原因で別れるカップルも知っているからです。 下ネタではなく真剣な家族の話になるのではと考えました。 つまり、私が経験してきたことは 家庭崩壊する前に見て見ぬふりをしてきた原因に気づくこと、お互いに治す、歩み寄ることで関係性が良くなり話し合うことができて、家庭環境を良い方向へチェンジできるキッカケにならないか!?と思ったのです。 また、その人を選んだ自分に責任を持ちこれからのことを考える。このパートナーのままでいいのか?見つめ直すキッカケになれば。 私が恋愛講座で学んだことを独身の頃やもっと早い段階で知っていれば、自分を傷つけることを許さず、相手に気持ちを伝えることもできたかもしれない。 結婚する前に本当にこの人でいいのか!?と冷静に考えることもできたのではないか。 自分を傷つける大切にできないマインドが変わらなければ、結婚しても同じようなことが違う形で起きる。私も実際に起きました!! 言いたいことが言えない恐れ 言いたいことを言ったら嫌われる 離れていってしまう、怖いから 黙ってやり過ごす、見て見ぬふり 自分のことがわからないから 彼の言うことに従う、尽くす 見返りを求める この自分の中にある 自己犠牲マインドこそが 全てを悪い方向に向かわせていく 原因でした。 もう自分の力ではどうすることもできないと、門をたたいた恋愛講座。 プリンセスレッスン。 そこで、セラピストの先生からの言葉 『今日から自分の中にいるお姫様を絶対に傷つけないと誓って下さい』 今まで、どれだけ傷つけていたんだ 自分はいいやって蔑ろにしてきた。 軽々しく侵入を許してきた。 それを許してきた自分の内側、外側 お姫様を守るナイトな自分を 強くするレッスンが始まりました。 これが10年前の誓いです。 彼との関係 その上をいく 長年どこか引っかかりのあった 親との関係 このお話は彼だけでなく 親への感情の決着でもありました。 恋愛講座が終了したあとにも続いていくお話になります。 本日は恋愛講座を受講するキッカケとなった事件のお話でしたが 実は親への感情も絡んだ ちょっとだけ複雑なケースでした。 その根底にあるのは 親に気持ちを言えずに、寂しさを抱える子供を減らしたい。です! 直接できなくても そういう軸を持った女性が 増えていけば家庭環境も変わるのではと 自分の経験を活かした使命感 みたいなものも芽生えました。 見たくないものをみて悲しかったね、気づいたら見覚えのある人と暮らすようになり悲しかったね、母に質問して答えてもらえなくて辛かったね。お父さんが悲しむ姿を別れ際に見るのは苦しかったねと もう終わったことですが、親に言いたいけど言えない気持ちや想いや 心の傷を癒していく時間になりました。 ここに登場する人物を 否定や責めているのではなく その現在までの経過を伝えるために 過去をそのままに書いています。 温かい目で見守って下さると嬉しいです。 私の中で彼や親に対して 現在は感情の整理がついたので こうして振り返って書いています。 あえて言いにくいこと 人に言えないこと ブラック、グレーで誰にも 相談できないことを話せる そんな人や場所でありたいと思っています。 ですので、浮気や不倫する人が 全部悪いとも今はもう思っていません。 それぞれの状況や課題があり 向き合っていて一番考えているのは ご本人だと思うので 否定も肯定もない場所です。 私の経験談で少しでも 気持ちが軽くなったり 和らいだり 笑っていただけると嬉しいです!