■ 相談しづらい時ってどんな時?
例えば、上長が忙しそうにしてる時ですかね。
同僚が忙しそうでも別にどうってことはないですし。
あー、あとは、怖そうな人や苦手な人に相談しに行かなければならない時ですね。
■ 上長が忙しそう
たいていは忙しそうだと思います。
忙しい原因は主に会議まみれの日だったり、作業立て込み中の日だったりですね。
意外にも、雑用で忙しい時もあったりします。
いずれの場合も、まずは話しかけてあげてください。
どうしても話しづらい場合、チャットやメールといったテキストメッセージツールを使いましょう。
で、可能であれば上長の雑用を引き取ってあげましょう。
雑用を引き取る代わりに相談を受けてもらうのです。
要するに、取引です。
ビジネスの基本ですね。
任された仕事をこなせない自分を手伝ってもらうわけですから、こちらも手伝わないというのは不公平です。
この取引を重ねていくと、上長はあなたの相談の優先順位を高くしてくれます。
だって、相談にのったら自分の仕事が軽くなるわけですからね。
■ 相談しづらい相手に相談しなければならない…
たまにありますよね。
すぐ怒鳴りそうな初対面の人のところに行かなきゃいけない時。
そういう時は虎の威を借る狐が如く、「○○さんの指示できました」と言って近付きましょう。
ただ、この手をやり過ぎると嫌がられることがあります。
で、例の取引的なやり方がここでも登場するわけです。
僕はよくお菓子を持っていきました。
お菓子ない時ですと、「○○さん△△に関する第一人者って聞いてきたんですけど、△△について教えてもらうことできたらなぁって思ってるんですが、可能ですか?」という風に相手を持ち上げてみたりもしましたね。
これは自分の方が後れているということを示すものではなく、自然ながらも相手をほめ殺す感じにすることで、相手の気分をよくする取引となります。
あと、社内コミュニケーションツールとかでコメント書いてることがあるので、事前に見てから行って、そのネタを質問中や終わりに差し込んでいくとかですかね。
これも相手の得意フィールドに仲間になりたそうな表情をして近付いていくことで、相手の気分を良くするという取引です。
相手の懐に入ろうとしなければ、相手もこちらを向いてくれないのです。
■ まとめ
ざっくりまとめると、重要なのは取引することです。
よーく探せば、何らかの取引材料があるもんです。
僕の場合はさらに普段から幅広い情報をゲットしておいてそれをダシに取引をしています。
特に、相手の得意フィールドにおける重大イベントを押さえておくと強力な取引材料となります。
アメコミ好きな人がいたとしたら、映画の次回作公開予定日を調べておくとかです。
Google先生があればたいていの情報を拾ってこれます。
スマホ1台で完結するレベルの話です。
深く武装する必要はないのです。
軽くポイントを押さえておけば良いのです。
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