先週末の土曜日3月27日に、フィギュアスケートの世界選手権での男子フリーの試合が行われましたが、もちろん私も途中からライストで拝見していました。 そして、いよいよ最終グループの時が来て、その一番初めに滑った宇野選手、その次のキーガン選手、その次のコリヤダ選手と、それぞれにミスがあったものの、心に響いてくるような印象的な動きがあったりして、それぞれ魅力があって良かったと思いました。 けれど、その次に出てきたネイサン選手の演技は、一人だけ別次元という感じがしました。 何故なら、4種類もの4回転ジャンプと、さらに高難度の3回転とのコンビネーションも含めて、次々に何でもないかのように降りて成功させていたからです!! それでもライストで見ていた時は、何故か途中で止まってしまったので、後半のジャンプの部分が見られなかったのですが、最後のジャンプのトリプルアクセルを決めた後に、それまで静かだったのが突然、怒とう(荒れ狂う大波)のように動き始めて、片足を高く蹴り上げながら空中に跳んだりもする力強いコレオシークエンスとスピンによって見せてくれた渾身のフィニッシュは、本当にスゴイ!!と圧倒されました。 その後、出てきた演技のレビュー映像と採点結果によって、全てのジャンプを成功させたらしいと、わかったのですが、後で演技の動画を見返してみたら、ジャンプは、もちろんのこと、どこにもミスらしいものが見当たらなかったので、改めてスゴイ!!と驚いた次第です。 そして、その後も、その演技を見たくなって、何度も動画で見返したのですが、これまで彼の演技を見てきて、そんなに見たくなったのは、これが初めてでした。 後で目にした彼へのインタビューによると、ショートの時は、やることを意識し過ぎてしまったけれど、フリーでは、ミスしても良いというような平和な気持ちだったそうなので、その心持が、あのような良い演技に繋がったのだろうと思いました。 今回の試合で、そんな素晴らしい演技が生まれたこと、そして、それを見ることが出来たのは、本当に良かったと改めて思いました。 そんなネイサン選手の直後に滑ったのは、今回の世界選手権が初挑戦だった鍵山選手でしたが、フリーよりもショートの演技の方が、特に印象的で、より良かったと思いました。 【追記】 その後、見たいと思っていたエキシビションの動画を見たのですが、ネイサン選手の“ロケットマン”は、もちろんのこと、羽生選手の“花は咲く”も、とても良かったと思いました。 やわらかくて、やさしい表情と動きが、その曲と歌詞に合っていて良かったです。 ただ一つ、やっぱり残念というか変な感じがしたのは、そこに宇野選手の姿がなかったことでした。 何故なら彼は、オリンピックの銀メダリストというだけでなく、今回の試合のフリーでは3位になったからです。(羽生選手はフリーでは4位だった) だから宇野選手がエキシビションに招待されなかったというのは、本当なのだろうか??と改めて疑問に思ったりもしました。 。。ところで気づいた方は、いましたか?? 前回の記事を書いた後、投稿する前に付けたハッシュタグの中に、4人の選手の名前を入れたのですが、その順番が、フリーの演技の採点結果と同じになった!?、ということに。 つまり私は、その順位を当てたのでしょうか?? それとも、そのようにタグ付けしたことで、そうなったのでしょうか?? それから今回の大会では、フリーの滑走順が、いつもの“抽選”ではなくて、ショートの結果を、ただ逆にしたものになっていましたが、世界選手権で、そうなったのは、今回が初めてだったのでは、ないですか?? だとしたら何故そうなったのでしょうか?? それらについての考察を書いてみたので、興味がある方は読んでみてくださいね(誹謗中傷に関するカウンセリング的な記事をセットにしています)↓

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フィギュアスケートの世界選手権での男子フリーの順位を私が当てた理由は・・
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