「新卒の看護師さんへ。カモンコーチカウンセリング新入職。」
ご卒業おめでとうございます。 この時期になると、真新しい白衣に身を包み、緊張しながら挨拶したときを思い出します。 今年は新型コロナウイルスの影響で、臨池実習もままならず、病院見学や面接もオンライン。 いよいよ4月から病院勤務と言われても、心配ですよね。 メンタルヘルスについて、看護職はハイリスクグループといわれています。 一方で現場ではまだまだ十分なケアはできていない実情です。 看護職特有のストレッサーの具体的内容としては、 ・仕事内容による緊張感(例. 人命に関る仕事など) ・チーム医療に関すること(例. 看護師に対する医師の理解不足など) ・労働環境に関すること(例. 時間に追われる仕事、仕事量が多く時間外勤務が多い) ・交代制勤務で生活が不規則になる ・患者・患者家族との関係に関すること(例 無理な要求をされる、威圧的な態度を取られるなど) などさまざまなものが指摘されています。 心身の健康に影響を及ぼす過重労働の原因としては、主に労働時間が問題視されていますが、看護職においては、労働時間以外にもこのようなさまざまな要因により過重な労働が生じる可能性が考えられます。 この文章は、日本看護協会ホームページから抜粋です。