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【File.3】ひとりになる勇気を知った、恋愛依存気味だった遥のダメ恋

あの時占い師に言われた言葉は、今も私の教訓です。 私の体験談をお話しします。

初恋相手が私の人生初めての彼氏でした。

出会いは中学一年生の春。 私は中学入学と同時に親の都合で引っ越し、知り合いが誰1人いない土地で1からのスタートでした。 一緒のクラスになった男の子の友人で、入学してすぐに知り合い、連絡先を交換したのが後の初恋となる、彼です。 見た目はちょっとヤンキーぽくて、メールも結構強引な感じなのに、直接は恥ずかしくて話せない、私の連絡先も自分では聞けず、友人を通して聞いてくるような、そんなピュアなギャップ男子でした。 彼とはクラスが違ったので、直接関わることは登下校の時以外ほとんどなく、メールでの会話ばかりでした。 ほどなくしてメールで彼から告白をされて、その頃はすでに仲良くなっていたし断りづらかったので、そのまま付き合うことになりました。 恋愛をすること自体が初めてだったので、当然人を好きになる気持ちもよく分からなかった私です。 けれど、彼のことを【彼氏】として意識し始めたとたん、どんどん特別な気持ちになっていきました。

初めての感情、これが恋愛!?

例えば学校で目が合うだけで嬉しかったり、授業中にふざけてる彼の声が廊下に響いて聞こえただけでドキドキしたり。 逆に、私以外の女の子と仲良くしてるのを見たらモヤモヤして悲しくなったり、ちょっと拗ねてみたり。 なので、私も男の子と仲良くしてるのを見せてやり返してみて彼の反応を伺ったりと、いろんな感情すべてが初めての体験で、恋愛の楽しさを知っていきました。 当時は今みたいにスマホやLINEはなく、ガラケーのメールが連絡手段でした。 彼からのメールの着信音をラブソングにしたり、メールを送った瞬間から新着メールの問い合わせをしまくったり、ハートマークや「好き」のメールを保護したり・・・。 メール以外でも放課後は一緒に帰ったり、休日には近所で待ち合わせてたわいもない話をしたり、取り立てて喧嘩になることもなく、毎日がとても楽しくて仕方がなく、私は彼のことがどんどん大好きになっていきました。

彼の変化。

しかし、付き合って一年が経った頃、彼は交友関係が広がり、他校の友達とも絡み始め、別の楽しみを見つけたようで、私との連絡や予定を疎かにすることが多くなりました。 付き合う前や付き合いたての頃は連絡もデートの誘いも彼からがほとんどでしたが、その頃には全て私からになっていました。 そんな時、久しぶりに彼から「話がある。」と連絡が来て待ち合わせることになりました。 彼からの連絡がとても嬉しくて、メールを見ると同時に、寝転んでいた私はキャッ!と飛び起きて思わず正座してしまいました。 と同時に嫌な予感もしましたが。 まあ、女の勘は当たるものです…。 当日、会った瞬間に「冷めたから別れたい。」と一方的に言われ、振られました。 人生で初めての失恋でした。 初めて好きになった人を一番大好きだったときに振られたので、とても落ち込み、それから約4年間彼のことを引きずりました。

彼の面影が消えない

落ち込んでいた時に友人から「男を忘れるには男しかない。」と言われ、彼を忘れるためにもたくさんの男の人と出会い新しい恋愛をしました。 しかし、結局上手くいかず別れてしまい、また彼を思い出しては辛くなることを何度も繰り返していました。 そんなことをずっと続けていると初恋の彼を思い出すことは徐々に無くなっていきましたが、"常に彼氏がいないと寂しい" "別れたら今までの彼氏に使っていた時間何したらいいのか分からない"という恋愛依存的な考えになってしまい、新しい彼氏と喧嘩が続き"もうこの人の事好きじゃない"と思っても、他の女の子と浮気をされても、"別れて1人になるよりは許す方がまし"と次の相手が見つかるまでの保険のように、別れられないようになりました。

占い師に言われた、人生を変える言葉

ある日、友人に誘われて有名な恋愛に強い占い師のところに行きました。 私は占いを結構信じるタイプで、星座占いとかにも影響されてラッキーアイテムを身につけて出掛けてしまうくらいです。 占い師に「恋愛で頭がいっぱいで他の大切なものにきちんと気づけていない。【ひとりになる勇気、強さが必要だよ。】』と言われました。 確かに初恋の彼と別れてから私は"もうあんな辛い想いをしたくない"と失恋をしても辛く悲しくならないように、1人にならないように一緒にいてくれる人を常に探して、常に一緒にいた気がします。 彼氏がいるととても安心して、私の頭の中は彼氏でいっぱいになってしまい他のことが見えなくなってしまうくらいの依存だったと思います。 その当時学生の私は、彼氏が「仕事休みだ。」と言えば自分も学校を休んで一緒に過ごしたり、「会いたい。」と言えば夜中でも関係なくタクシーで彼氏のところまで会いに行ったり、学生の頃の思い出といえば彼氏ばかりで、友達や家族との思い出などほんの少ししかありませんでした。 でも友達や家族はそんな彼氏ばかりの私を心配してくれて、「学校毎日きなよ。」などと気にかけてくれました。

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