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買った人は著作権フリーのコラム

 さて、今回のテーマは「一番大切な知性って?」です。  「知性」と言う言葉をたぶん、日本人は他の国の人より好きなのではないでしょうか。ほら「性格美人」と言われるより「知性派美人」とか言われる方がなんだかうれしいし。(笑)  なにはともあれ、戦後生まれの日本人の多くは「自分には知性がある」と考えているのではないでしょうか。確かに、他の先進国より高学歴の人の割合が多いし、また情報や教育が行き渡っているため、知識の量はあるように思います。戦前は読み書きができればいい方で、まして高等教育を受ける人などほんの一握りだったのですから。  しかし、知識をたくさん持つ人が「本当の知性のある人」なのでしょうか。  松下幸之助さんは夜間の電気学校に行き始めたけど、早くに仕事に出されたので読み書きができなかったので、せっかく行き始めた学校の専門課程についていけず、結局は学業で身を立てる事をあきらめたという話しを本で読んだことがあります。また、本田宗一郎さんも夜間の工業高校に行き始めたけど、やはり、中途退学したと聞いたことがあります。  しかし、その後、本田さんは「オレは学校を出てないから、誰にでも何でもわからない事はすぐ聞いた。もし、学校を出ていて、何でも知っているふりをしていたら、今日のオレはなかったと思う。」と言っていますが、やはりその通りだと思います。また、松下さんが相手によらず、人の話しを本当に熱心に聞くタイプの人だったことは、皆様もよくご存じだと思います。  彼らは今風でいうと、学歴もなく中途半端な知識しかなかった。しかし、彼らには「自分の知識不足と性格のいたらなさ」を自覚する「知性」があったと思います。  また、あのアイン・シュタインは、アメリカの原爆製造のきっかけを作ってしまったことを、死ぬまで泣いて悔いたそうです。どんなに知性が飛び抜けた天才といえども、やはり感情があるわけで、ユダヤ人だった彼はドイツ側への敵対心の感情のあまり、その結果を考える知性的な判断が、あの時できにくかったのではないかと思います。どんなに知性のある人でも、いつも正しい判断ができるとは限りません。

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