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ききょうコラム6

皆さん、今日はメロメロに暑いので少し涼しい話題をまずしたいと思います。 皆さんは満天の星空って見たことがありますか。よく、キャンプに行くと星空の美し さに驚きますよね。もちろん、美しい景色は、緑の山々、青い海、歴史を感じさせる 建物や風景などにも数多くあります。  しかし、私が今までの人生の中で、もう一度だけ見たい景色を一つあげよ、と言わ れたらやっぱり、北アルプスの涸沢カールで見た星空を思い出すと思います。イギリ スの湖水地方の絵のような美しさよりも、北海道の雄大な景色よりも、北アルプスの 穂高の大パノラマや雲海よりも、あの星空!私が登山部で北アルプスに初めて登った 時、朝当番の為に午前2時に起床して、何気なく空を見た時の驚きは言葉につくせま せん。今までも、少し田舎の星空の美しさは知っているつもりでした。  しかし、空一面が、普通の大きさの星はもちろん、針の先ほどの小さな星に「うじ ゃうじゃ」とびっしり隙間なく埋め尽くされている様子は「星」という概念を覆しま す。まさに、小さな虫にびっしり覆われた空!キレイというより、グロテスクなくら いです。そして、黒々とした山々の巨大なシルエットがそれを囲んでいる。  なんだかね、そんな景色を見ていると、一人だけで広い宇宙に放り出されたみたい で、ものすごく怖くなる。そして、次に不思議なあきらめが来る。  自然があまりにも、巨大すぎて、わたしがこのまま死んでも、自然は何一つ、あの小さな星のまたたきさえ、そのまんま、今この景色とほんの少しも何も変わらない。 当たり前の事なんだけど、なんだかガッーンとショックな真実の発見!  たとえ、人類が滅亡したって、あの星空はあのまんま、針の先の小さな星さえ、何 一つ変わらない、という事実。広い宇宙にとっては、誰が死のうが、人類が滅亡しよ うが「ただ、それだけの事」なのです。  以前、ある新聞で、生前、松下幸之助さんは9歳で両親を亡くし、頼る人もなく、大人と一緒に働きながら考えてみた。 もし、今日自分が死んだらどうなるだろう? 取引先の人が、 「最近、あの子みないね、どうしたの?」と店の人に聞く。 店の人は、 「ああ、あの子は死んでしまったんだよね、」 と答える、 取引先の人は、きっとこういうだろう。 「そうなの?あの子死んだの?かわいそうだったね。 あっ、そういえば、この前の商品もう入った?」 と5分後には商売の話に変わって、この活気のある大阪の街は 私が死んでも何一つ変わることなく、動いていく。

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