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壊血病とビタミンC

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今回のスピンオフメルマガのテーマ 『壊血病・カイケツビョウ』 患者を見たことがある人 まずいないと思いますけどね (いや、潜在的罹患者はかなりいるかも? そういうひと、医師にかかりませんから) 感染症ではありませんよ 原因がはっきりするまで そうだと思われていたようですが 屈強な男が 全身から出血し あざだらけになって死んでいく とても恐れられていた病気 手の施しようがなかった 病気になりそうもない奴が 病気になっていく バタバタと死んでいく 兵士も現場指揮官も パニックにならなかったはずはない 特に 船乗りや軍隊の間でよく起きた 原因が突き止められ 解決されたのは20世紀 日本人はそのような 大航海・大探検時代を 明治維新まで経験していない しかしそれ以前の 征服活動・広域交易活動 ほぼ全てでそれが起き 多くの犠牲者が 多い時で航海者の8割が死亡 食料や水が足りていてもこれだった しかしその記録 ほとんどない連中がいる チンギス-ハンの帝国 何らかの解決策を 偶然に見い出していた可能性が高い 証拠はないが そうであった可能性のある人物から 話を始めようかと思います アジアが輩出した最大の帝王 チンギス・ハーン (チンギス・カン) チンギス・カン - Wikipedia リンク ja.m.wikipedia.org 文盲だったが コレはと思う人物 人種門地出身にかかわらずピックアップ 側近としてすでに帯同させ 同時にたくさんの質問をし 同時にたくさんの回答を聞き その中から 常に正しい解答を選択できる 超人的に忍耐強く 超人的なバランス感覚を持ったリーダーだった その下にこういう人物がいた 中世アジア史上・謎の人物 耶律楚材 - Wikipedia リンク ja.m.wikipedia.org 耶律楚材・やりつそざい 契丹人 すなわち漢民族ではない しかし漢文化の中で育っており モンゴル人による征服の中 漢文化なるものを保護するべく動いていた 台湾出身の作家・陳舜臣氏 そのような文脈で著作をいくつか 日本人の学者はこのような見方 概ね否定的で 伝説化された人物像とは異なり 正式な文献には 耶律楚材の功績とされるもの ほとんど書き残されておらず チンギス-ハンに登用された と言っても 耶律楚材は書記官に過ぎない そういう見方になっている 甘いな いや 日本人のアマさ まんま出ていると思うよ 中国でとりわけ モンゴル帝国のような強権国家のもと インテリでいる ということ自体とても危険なこと すぐ讒言され 反体制派として殺されます そこでこういう人たちが現れる 竹林の七賢 - Wikipedia リンク ja.m.wikipedia.org 『俗世間を離れ、空理空論をもてあそぶ人のこと』 そのように誤解されていることが多いけれど これも秘密警察が活発だった時代の話 空理空論を弄ばない限り 文化思想活動そのものが危なかったんで 実際に反体制派としてひどい目にあった人が二人 しかし中央に登用され 出世した人もそれなりに多く しかしその人達も努力は怠らなかった Wikipedia にあるかどうか知りませんが このような話が残っています 竹林の七賢の一人 桃とすももの林の側を通りかかった旅人から 『申し訳ありません! 桃とすもも、いくつか分けて いただけないでしょうか!? 腹が減って動けなくなりまして!』 One Of 竹林の七賢 サモ不愉快そうな顔をして 桃とすももを何個かもぎ取ると 真ん中のタネを全部抜いて渡したと 旅人は驚いた 『なんてまぁ、ケチな詩人であることよな!』 行った先で触れ回るからすぐ噂は広がります それが狙いなんですよ 『ケチな小人物』 そういう評判が立った人物 登用されたとしても警戒されるでしょうか? ライバルは常にたくさんいるはずで しかも 途中採用の異能の人物となればなおのこと 早い段階で足を引っ張っておこうと ケチな小人物 あいつは確実にそうだ そう思われていたらそうはされないでしょ? 『 真ん中のタネを全部抜いて渡した 』 ⇓ (つまり、ここで実っている果実 よそで増やして儲けさせることは許さない) ⇓ 『 ケチな小人物 』 効率よく信じさせるためのパフォーマンス 中国人はそういうことをやります と言うか 中国文化圏の人はね 自分に関する悪い噂 自分でワザワザ拡散させたりする 見かけではわからんのですよ そこが恐ろしい 耶律楚材だって 賢ければ同じことを考えたはずなんで 中国版茶文化 紹介記事なんですが 耶律楚材 鎌倉時代から既に 日本では知られた文化人だった 京都の朝廷ばかりではなく 喫茶文化 鎌倉幕府を中心に広まりましたから 亡命中国人仏教僧 鎌倉執権に招かれ 大陸情勢を報告していたばかりではなく 日本に喫茶文化を伝えていた 日本に 壊血病による大量死の記録があまりないのは 鎌倉時代の2度の元寇 その前後から全国に 茶の栽培とたしなみの風習 急速に広まっていたからかもしれないんで

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