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プチ断髪小説『恋かみ♪』

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皆さん、こんばんは♪ さて、梅雨が明け、一気に30℃超えの猛暑日の日々が始まりましたね。 そして本日から同時にお盆の連休シーズンスタートです。 業種的にお盆もうちょっと先の方々、日々お疲れ様でございます。 さて、本日は、 『恋かみ♪』 こちらの話を公開させて頂こうかなと思います。 今回はプロローグ・カウンセリングから、カットシーン(ウェット,長さカット・ドライ,梳きカット)・シャンプー、仕上げやエピローグ等々の繊細な描写をより深く書いています。 エピソードもそれなりに充実しているつもりですが、今回は施術中の繊細な描写の方が多い印象です。 その為、本文だけでも文字数が約18000文字近くになっております。 こちらの前書き・あとがきも含めると、なんと20000字超え❗️ 恐らく今までで最長の記録です(笑) さて、そんなど長文な小説な訳ですが... こちら4ヶ月程かかって執筆している為、途中で多少文調等が変わっている所があります。 なるべく校正したつもりですが、おかしい部分があったらごめんなさい。 ちなみに毎回の歪な値段設定ですが、手数料の関係です。 294円の設定で、手数料が44円取られます。それで結果として販売利益が250円になります。 この辺は性格なのですが、歪な値段になってる事、お許し下さい💦 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー めでたく高校生になった今回の準主人公のさや。 中学校の頃に好きだったけど想いを伝えられなかった男の子から遊びのお誘い。 その為の人生初のおしゃれな美容室。 20代でスタイリスト6年目、若いながらも腕ももってる今回の主人公な美容師の友梨が、さやちゃんを思ったように綺麗に・可愛くしていくお話。 途中、人生初のおしゃれな美容室体験のさやちゃんの心情の変わりゆきや、度々変わるカットクロス等の備品等の情景もお楽しみ下さい♪ 今回の作品は、 計20255字・2458行。 完読所要時間は40分程度です。 ゆっくり読める時に楽しみいただければと思います。 それでは皆さん、ごゆっくり(^^)/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回は先に美容室の全貌から筆記します 美容室「カラフル」 10代から60代まで幅広くのお客に利用されている大型コンビニの跡地を利用した店舗。 長方形型で南が道路沿いでガラス張りになって、西側にセット面が3台。 北側の左からセット面が6台、トイレ、別室スタッフルーム。 東側に仕切られてシャンプー台が3つ。 南側は待合のちっちゃないすが5つとカウンター・レジ(縦の黒棒) 中央には薬品・ワゴン入れ・道具入れのコーナーがある。

学生は2000円代、一般は3000円代と比較的来やすい値段でカラー・パーマもやってる。 「カラフル」というだけあって、白を基調にしたお店の中にはカラフルな小物が沢山ある。鏡と椅子は白色。 そしてカットクロスが、レッド・ピンク・サーモン・イエロー・ライトグリーン・ライトブルー・ブルー・ベージュ・ラベンダーと様々な色があってカラフルの象徴。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー スタイリスト6年目、今年29歳の牧野友梨。 指名料は無いが常連客も増えて上々の若いスタイリスト。 4月の終わり。GWが間近に迫った今、今日もそれなりに予約が入って、昼ご飯食べ終わったあとも午後1番でカットが入っていた。 予約15分前、カウンターで立ってお客様を待つ。 (※受付アシスタントは居ません) 12時55分。予約5分前。 胸元くらいあるセミロングの中学生?くらいの小柄な女の子が入店してきた。 友梨「いらっしゃいませ〜」 友梨「ご来店ありがとうございます。お名前お聞きしても宜しいでしょうか?」 さや「中野です...」 友梨「カットでご予約の中野様ですね。お待ちしておりました。すぐにご案内できるので、最初に荷物だけお預かりしますね」 さやはポーチからスマートフォンを取り出して、それを友梨に渡した。 友梨はそれをカウンターの下側のロッカーに入れて鍵をかける。 友梨「それではこちらへどうぞ」 女の子はきょろきょろしながら友梨の後ろをついてくる。 北側の一番西側のセット面に案内した。 さやが座ったのを確認すると、椅子をくるりと鏡の方へ戻す。 友梨「初めまして。今日担当させて頂く牧野友梨です。よろしくお願いします。 今日はカットという事ですが、どのような感じにしましょうか?」 さやは少しおどおどしながら、 「どう言えばいいか分からないんですけど...こんな感じにはできますか...?」 と言って、ネットの写真を見せる。 友梨「ロブより長めのシンプルな内巻きですね〜」 さやの胸上辺りで髪を持ち上げながら、 友梨「こんな感じくらいの長さで内巻きにする感じですね」 さやはこくっと小さく頷きながら「はい」と答える。 友梨「前髪はちょっと切りますか?」 さや「眉くらいで合わせる感じでお願いします」 友梨「分かりました。他には何かありますか?」 さや「特には大丈夫です」 友梨「そしたら先に粗方の形作るためのカットから始めますね」 さや「はい」 さやは手に持ってるスマートフォンを鏡の棚に置いた。 友梨はそばに居たアシスタントさんにワゴンの準備の指示を指で合図してから、さやの髪をくしで溶かしはじめた。 ワゴンを待つ間のちょっとおしゃべりタイム。 緊張をほぐしたり、相手の様子を伺うためにも大事なひと時。 友梨「中野さんは下の名前、なんで言うのかな?」 さや「さやって言います」 友梨「そしたら、さやちゃんって呼んでいいかな?」 さや「はい」 友梨「さやちゃんは今、学生さんだよね?」 さや「はい、高校生です」 友梨「高校何年生なのかな?」 さや「まだ1年です。近くの下白崎高校です」 友梨「あそこなんだ!。部活とかは何やってるの?」 さや「昔からずっと手芸やってて、手芸部に入ってます」 友梨「イメージそっくりだね〜。高校入って友達とかできた?] さや「はい。結構できました」 友梨「下白崎高校って明るい子多いもんね〜。それは良かった」 ちょうどアシスタントさんからワゴンが届いて、友梨はくしをしまって準備を始めた。 セミロングの髪を一旦クリップで頭の上でとめる。 ちょうどアシスタントさんからワゴンが届いて友梨はくしを閉まって準備を始めた。 セミロングの髪を一旦クリップで頭の上でとめる。

友梨「かっこいい男の子とかいないの?」 さや「うーん...。でも結構私のクラスはいるかもしれないです」 友梨「そうなんだ〜!。今って恋してたりする?」 さや「クラスでは無いんですけど、好きな人はいます...」 友梨は白のタオルを前から巻く。 友梨「そうなんだ〜。ちなみに他のクラスの子?」 さや「いや...それが中学校の頃の友達で...」 友梨「え〜!。それはまた淡い恋だね」 さや「ずっと3年間一緒のクラスで友達にはなったんですけど、告白できずに卒業しちゃって今は別な高校なんです」 友梨「あら...それは辛いね」 そして薄いピンクのカットクロスをその上から被せて巻く。 マジックテープの内側に指1本開く程度の隙間を作る。 さや「でもこの前連絡来て来週遊ばない?って誘われてて」 友梨「あら、それはチャンスだね!」 さや「前にこういう髪型好きなんだよね〜って聞いたのを友達から聞いて...。それで合わせてみようかなと思って。 友梨「そうなんだ〜。さっきの写真は彼が好きそうな髪型なんだね。ちなみに美容室は初めてななのかな?」 さや「はい。以前まではお母さんに切ってもらってたので...」 友梨「そっか!。それじゃ気合い入るな〜。可愛くならないとね♪」 友梨はピンクのカットクロスの上に黒いタオルを置いて、さやの頭を霧吹きでゆっくり濡らしていく。 友梨「ちなみに彼は誰似なのかな?」 さや「あ...」 手は袖なしカットクロス。ちょっとさやは困惑した顔を見せた。 友梨「あ、動かずで大丈夫だよ。スマホの写真じゃなくても有名人とかだったら」 さや「◯◯拓也とか...?」 友梨「そうなんだ〜」 さや「顔はそこまででも性格と話してて楽しくて」 友梨はあれっ?と思った。 私の常連客の1人に高校生の男の子がいる。 数日前にカットに来店したばっかりで記憶も鮮明。 しかも◯◯拓也似の子。 そういえば... 会話していた時にこんな事言ってたっけな... 男の子「実は今度女の子と遊びに行くんですけど、友達感覚で距離おくにはどうしたらいいんですかね?。いつもは恋愛してからなので...」 友梨「うーん。距離置くって言葉そのものが正解なんじゃないかな。2人きりでなの?」 男の子「そうなんです。中学校の頃に同級生だった女の子とまめに連絡取ってたんですけど、友達にいい子だから出かけてみたら?なんて言われちゃって、その成り行きで」 友梨「なるほどね〜。その子は恋愛対象とかではないの?」 男の子「いや、まんざらそんな事もないんですけど。あまり気持ちの見えない子でパッとしなくて結局高校が別になった感じで」 友梨「そしたら一度会ってみて、言い方悪いかもしれないけど本質を探るって所もあるのかな?」 男の子「難しく言っちゃうとそうなるかもしれないです。ただあまり深くは考えていないんですけど笑」 友梨「そうなんだ〜。そしたら距離の置き方にもよるけど、女の子に合わせて寄る・離れるを線引いて、あとは好みで逆に押すか引くか決めればいいんじゃない?。それこそデートと同じで簡単に言えば手を繋ぐとか」 男の子「確かにそうかもですね」 友梨「ちなみにその女の子は可愛いの?」 男の子「うーん。性格はさっき言った通りあまり見えないんですけど、見た目はちょっと小柄な方で小顔で私服姿だと可愛いかな〜っては思ってます」 友梨「そうなんだ〜。見た目が可愛いってことはクラスで人気の子だったりしたの?」 男の子「そうでもなかったです。地味だったので目立たなかったんですけど、私服姿見たのが中学卒業後で春休みに雑貨屋に行った時だったので」 友梨「雑貨屋か〜。普段着ってところかな。制服と私服じゃ全く違うもんね〜」 男の子「あともう一個。メガネいっつもかけてるのがその日は外してたので、そのギャップ萌えかな〜なんて」 友梨「メガネギャップあるあるだね」 男の子「ただその時は自分が見つけただけで。それで今回久しぶりにちょっと会ってみようかな〜なんて思っちゃったんですけど笑」 (思い出し想像)... なんて会話をそういえばしたのを思い出した。 そんな間にもブロッキングも整って、カットの準備はできていた。 でも友梨はもう1つある事を思い出してた。 それは数日前のもう一つのエピソード... 友梨「そういえば◯君は彼女さんとかにどんな髪型とかリクエストするの?」 男の子「うーん、リクエストはしないですかね」 友梨「そうなんだ。それじゃあどんな髪型が好きとかは?」 男の子「あ〜、短いほうが好きですかね」

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