有料記事

「友達の挑戦、おしゃれハウス」

5

50人以上が購入

皆さん、こんばんは♪ 久しぶりの新作。 実に1年ぶりでしょうか? ちょこちょこは筆記作業続けているのですが、やっぱり時間が取れずあたふたするばかり。 ようやく5月頃目処に完成を目論んでいた話ができあがりました。 今回は先日のブログで書いた通り「2人の女性の生き様」を掲載したページに当作品を載せています。 「2人の女性の生き様」を今までご購入して頂いた皆様に対しては、こちらのページに新しく書いた小説をそのまま掲載する事します。追加購入しなくても新しい作品をお読み頂ける形になります。 普段からREQU作品をご購入して頂いてる皆様に感謝です。 今作品はおしゃれハウスシリーズの続編。 以前3部作で完結しておりましたが、今回は私:美帆が高校生になってからの舞台。 このシリーズ、私自身がすごく色んなバリエーションを書けるから筆者視点から好きで、新しくシリーズを始める事にしました。 今作品、及びもう1作品の2部構成で考えています。 続編につきましては筆記中なのでそちらもまたお楽しみに。 それでは皆さん、ごゆっくり(^^)/ ちなみにここだけの話… 25000字がもう当たり前になったのってすごい😅 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前回の話から2ヶ月。 ようやく高校生活に慣れてきた頃、友達から不可解な誘いをもらう話。 再び舞台はあの「おしゃれハウス」へ。 今回の作品は、 計25147字・約3000行程度。 完読所要時間は30~60分程度です。 ゆっくり読める時に楽しみいただければと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やっと高校生活も軌道に乗った5月。 勉強、部活にも慣れて、普段感じる疲れも程よくなってきたこの頃。 今日は金曜日。 部活も終わって「1週間終わった〜。週末だ〜」ってほっとしてる。 それから同じ中学校から高校に一緒に入った空ちゃんと校門前で待ち合わせてる。 空ちゃんとはクラスも一緒。 あの美容室で偶然会って、同じクラスになってからとても仲良しな感じ。 沢山の地域から生徒が来てる分、最初は馴染めなかったりもしたから、空ちゃんがいてくれて本当に助かった。 空ちゃんとは部活が終わった後の18時ぴったりにいつも待ち合わせて帰る。 私が入った高校は進学校だけど、基本的に部活もあって『文武両道』。ここは高校なのに中学でありがちな校風。 ただ部活が活発な割に、必ず18時に全ての部活動終了、下校というルールが決まっている。 そんな高校で私は生物部に入った。 運動が大の苦手なのと、理系にちょっと興味があったから。 あとこのマッシュショートで文化部というのは…入れる選択肢が少なかったのもある。 空ちゃんは中学から続けてるテニス部。 結構テニスも楽しいらしい。中学の頃からどっちかと言えばライトユーザーだけど、試合にも出ていたりする。 あと生物部の活動がない日、帰りにちらっとテニスコートを見た事があるけど、テニスウェアを着た空ちゃんはすごく似合ってた。 いつも下校の時はジャージに着替えている。 だから帰宅時はいつも私が制服で空ちゃんがジャージという歪な組み合わせ。 ちなみに途中どこにも寄らなければ、他の高校と違って部活後のジャージでの帰宅も許されている。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今日もいつも通り、先に活動が終わった私が校門前の柵に寄りかかって、空ちゃんを待つというスタイル。 程なくしてテニスのラケットケースを持った空ちゃんが来た。 だけど今日は制服を着ていてびっくり。 なんの変化かと思ったけど、空ちゃん自身には全然変わった様子ないし、この後何か用事でもあるのかなって思った。 空ちゃん「お疲れ〜。待たせてごめん〜」 私「ううん、行こっか」 私達は駅に向かって歩く。 普段はその日の部活の内容、あとテレビとか雑誌。スマホで見た情報。色んなことを話す。 今日も電車に乗るまではそんな他愛もない話ばかり。 高校の最寄り駅からは8駅程。 途中に大型な乗り換え駅があるけどそのまま。30分くらいで着く。 その乗り換え駅を発車した辺りで、今まで服の話をしていた空ちゃんがいきなり話題を変えた。 私「うんうん…。やっぱりその組み合わせが可愛いんだよね〜。スカートってよりはショートパンツだよね〜」 空ちゃん「ねぇ、今日って時間空いてる…?」 私「え?」 空ちゃん「突然でごめん」 私「うん、まぁ今日はってより夜なんていつもうちに帰るだけだけど」 空ちゃん「そうなの、じゃあ…」 空ちゃんはちょっと沈黙を決め込む。 私はいきなり話題を吹っ飛ばされて、その上に「空いてる?」なんて突然すぎて、頭の中がはてなマークだらけだった。 電車が次の駅に着くと、空ちゃんは突然私が肩にかけているバックの紐と腕を掴んで引っ張る。 私はそのままの自然と空ちゃんに引っ張りついていく感じで電車を降りた。 少し間が空いて、電車のドアが閉まって発車してしまった。 私「え、空ちゃん、一体どうしたの?」 空ちゃん「うん、ちょっとね」 ……… 少し沈黙が広がる 空ちゃん「ちょっとね、ついてきてほしいんだ。この駅ならあるから」 私には空ちゃんの行動がなにがなんだか分からない。 だけど「何かある」とは思ってて、その空ちゃんの言葉通りにして、スマホをいじる空ちゃんの後をついていった。 大型の乗り換え駅の次ともあって、この駅もまた繁華街に近い感じ。 それ以降、空ちゃんは言葉を挟む余裕なく口を閉ざした。 空ちゃんに着いていって駅の前のアーケードを歩いていく。若者風のアーケードってより、どっちかって言うと商店街が格上げした感じ。 もちろん制服姿でカフェにいる高校生とか平気でいる。 空ちゃんは程なくして立ち止まった。 そこは下が牛丼チェーン店。その横に◯◯ビルという看板と通路がある。 そしてその上、2階には見覚えのある看板。 空ちゃん「ちょっと付き合ってくれない?」 私「え、ここ?」 空ちゃんについていく。私はその看板を見て薄々察してた。 ◯◯ビルと書かれている通路に入っていく。 途中にエレベーターがあって、その前で上矢印を押して立ち止まる。 空ちゃん「ちょっと学校帰りに髪切りたくて」 私「うん」 空ちゃん「ごめんね、突然で」 私「うん、別にいいけど」 エレベーターが着いて中に乗る。 2階はすぐだった。 エレベーターを降りるとすぐ目の前に引き戸の入口があった。 ドアには【おしゃれハウス 白石店】とドアに書かれている。 横のガラスには各メニューの値段。 目の前に着いて、空ちゃんがちょっと手が渋ってる動きと顔をしていた。 私はそれを見逃さず、後ろから割り込む。 “引 PULL” と右にプレートのあるドアを引いて開ける。 すぐに「いらっしゃいませ〜」と店内の声が響いた。 すぐ目の前の店員が駆け寄ってくる。

店員「ご来店ありがとうございます。先にお荷物の方お預けしますね」 店員は先に空ちゃんの方に手を伸ばした。 空ちゃんはスクールカバンと、テニスのラケットケースを預けた。 店員は縦長なロッカーにそれを入れる。 あとブレザーを店員に手渡した。 それをハンガーにかけると、鍵を閉めた。 店員「こちら21番の鍵になります」 続いて私はスクールカバンを店員に預けた。ブレザーの方は着たままで、それ以上預ける物がないと知ると4番のロッカーに入れて鍵を閉めた。 店員 「こちら4番の鍵になります」 「お会計の際にこちらで鍵と荷物を引き換えになります。施術中に無くされないようお願いします」 店員  「本日はお二人で大丈夫ですか?」 空ちゃん「私だけで」 私   「あっ、いや私もお願いします」 店員  「そしたら…お二人様でよろしいですか?」 私   「はい」 店員  「それではご希望の施術お伺いします」 私 「私はシャンプー込みのカットでお願いします」  ……… 「空ちゃんは…、確かシャンプー無しだったっけ?」 空ちゃん「あっ、いえ。私も同じでお願いします」 店員「かしこまりました。代表者のお名前の方だけ伺っても宜しいですか?」 私「平山です」 店員 「平山様ですね。かしこまりました」 「それでは先にシャンプーからさせて頂きます。すぐにご案内できますので、手前のシャンプー台にどうぞ」 私達は左手に案内された。 入口から見てこの店は正方形な感じの広さ。 引き戸のドアから正面には長い待合クッションが向かいあって2つ。 その手前、右壁にはレジと私の真横にさっき荷物を預けたロッカー。 待合ソファの正面奥にはトイレがあって、その左から見慣れた番号のつけられたセット面が並んでいる。 右手から奥の壁際に1,2,3,4,5。そのまま直角に左の壁際に6,7。 あと1~5の向かい側に6,7,8と3セットある。 いずれも3月に行った場所と同じ、白いシンプルな美容室の椅子に、鏡が上から下まで全体に張られていて棚がガラスの組み合わせ。 鏡の右上にはホワイトボードがある。 6~8のセット面の前、私が今立ってる左手にはシャンプー台が手前から5つ並んでいた。 店内は大体3人くらいの女性がカット中で、1人はもうドライヤーでセットされてる。 どの人も20~30代の女性で袖のあるカットクロスを巻かれている所まで見えた、 店員はすぐ隣のシャンプー台に案内した。 私が手前から2番目に座って、空ちゃんが一番入口側。 店員「このまま少々お待ちください」 店員は左奥の従業員ドアに入る。 空ちゃん「美帆ちゃん…、よかったの…?」 私「ん?」 空ちゃん「だって美帆ちゃんは待っててくれるだけのつもりだったのに…」 私「うんん、それは全然いいの」 空ちゃん「ありがとう」 さっきの店員はすぐ戻ってきた。 店員「他の施術が終わり次第、担当の者がやってきますので少々お待ちください。先に一方進めても宜しいですか?」 私「あ、はい」 店員「そしたらこちらのお客様から先に進めさせて頂きますね」 店員は空ちゃんの方に立っていた為、空ちゃんの方から始めるそう。

レビュー

(2)

まだレビューがありません

その他(動画・音楽・文章)