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断髪小説 断髪×目撃

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断髪小説 断髪×目撃 今回はいきつけの床屋でばっさり髪を切られる女の子を目撃してしまうお話。 男の子は密かにその女の子に恋心を抱いていた。 床屋でばっさり髪を切られるところを目撃した男の子は衝撃を受け、体に電気が走る。 見てはいけないものを見てしまった気がする・・・。 そんなお話をちょっと覗いてみてください。 **********************************

女の子が髪の毛をバッサリ切られているところをたまに美容院で見かける そのたびに胸が締め付けられる しかし中2のあの夏の日以上の衝撃は越えることはないだろう いまだにあの女の子のことを鮮明に覚えている ジージー セミの鳴き声が響く夏休み 中2の健太は部活の野球から帰ってきて格闘ゲームに夢中だった 「おりゃ、おりゃ!!」 めきめきとゲームが上達する健太はどんどん勝ち進めていっていた 「健太―?」 「・・・・。」 「健太―?」 洗濯物をとりこんでいる母からの言葉に何も反応がない 「健太!!」 「なんだよ、もー。あともうちょっとで倒せるのに!」 ポーズボタンを押してゲームを中断する 「もうそろそろ学校始まるでしょ?髪切ってきたら?」 野球部に入っている健太はスポーツ刈りをしているが、すっかり髪が伸びていた 「今ゲームしてるし、暑いし、面倒くさいよ」 ポーズボタンを押し、再びゲームを再開する健太 ピコピコ、ピコピコ・・・ 「あと、買い物も行ってほしいんだよね。醤油をきらしちゃって」 「えー!?」 すると母は健太の目の前に3千円をちらつかす 「はい、これ。おつりはあげるからさ」 健太の目はまん丸くなった 散髪代と醤油代を合わせてもおつりは数百円残る 健太はすぐさまゲーム機のリセットボタンを押して3千円をうけとった 氷がたくさん入ったコップのカルピスを飲み干す 「行ってきまーーす!!」 帽子をかぶり勢いよく家を出ていった 「も~げんきんなんだから」 そんな健太の様子を飽きれながらも笑う母 床屋へ向かう健太 「それにしても本当に暑いな」 もう額には汗が流れていた いつも行き慣れている床屋へは10分ちょっと あの角を曲がればもうすぐ床屋だ 角を曲がった瞬間、健太は驚いた 見覚えのある髪の長い女の子が母親らしき人に連れられて その床屋に入っていったのだ まさか・・・?

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