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【連載】5歳の日記-第1回-

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僕自身、『なぜこんな事になってしまったのだろうか?』と思う事がよくある。

【僕がツイッターを始めたワケ】

ツイッターの使い道は人それぞれだと思います。ムカつく上司を面白おかしくdisってみたり、 元カレからのクソなLINE晒してみたり、 好きな俳優が誕生日だから一日中祝ってみたり、日常の生活の中で起こるちょっとした出来事にユーモアを織り交ぜて呟く。 それがツイッターだと思います。 僕は結婚してからツイッターを始めました。 僕は結婚してみてわかったんですけど、あらゆる意味で物凄く恐い嫁でした。 毎日まいにち恐ろしい出来事が起こります。 しかし結婚してから飲み会に滅多に行かせて貰えなくなって友達と疎遠になったので、その出来事を話す相手もいませんでした。 『誰かにこの事を伝えたい!』と溢れてくる気持ちを抑えきれずツイッターを始めました。 いわゆる【恐妻家アカウント】というやつです。結婚生活の中での嫁にまつわる恐怖体験をユーモアをプラスしてツイートしていました。 うちの嫁はとにかく嫉妬&束縛がもの凄かったのでネタには困りませんでした。 僕の結婚生活は毎日事件事故が起こっていたのです。 ある日、めちゃくちゃ久しぶりに友達のやっているBARに行ってカウンターで飲んでいました。 そしたらたまたま仕事関係の人(女性)がいて「こりゃどうも」と挨拶していたらその最中に着信がありました。 嫁からです。 電話に出ると開口一番 「そのメガネ白ニットの女だれ?」 入り口の方に目をやるとドアの横の小さい窓から無表情でこっちを見つめている嫁の姿がありました。 、、、めっちゃ怖くないですか? ずっと僕の様子を見ていたようです。 またある日は、地方でDJやっていた友達が念願の渋谷でイベントをやる事になったので、僕はその友人の勇姿を見届ける為にクラブに行こうしました。しかし嫁はクラブの事を『セックスする為に集まる箱』と思っているらしくて「絶対に行かないで!」と言い出しました。 「いやいや、そーゆーんじゃないし、そもそも友達がやっている音楽はカントリーミュージックだから!」と説明しました。しかし無駄でした。 もうしょうがないから強行突破で家から飛び出して自転車で青梅街道を爆走して渋谷に向かいました。そしたら後ろから 「待てごらぁぁぁぁああああああああああ!!」 と自転車にまたがって猛スピードで追い掛けてくる嫁の姿がありました。 僕は必死で逃げました。 日本の昔話で【三枚のお札】という小僧が山で栗拾いをしていたらヤマンバに捕まって、食べられそうになり、逃げて、ヤマンバに追いかけ回されれるというお話があります。あのお話の小僧はヤマンバに追いかけられている時こんな気持ちだったんだろうなと思いながら青梅街道を必死に走りました。しかしヤマンバ並の猛スピードで追い掛けてくる嫁を振り切る事は出来ず、すぐに捕まりましたけどね。 そんな感じの出来事が頻繁に起こっていたので、それをツイートしまくってたんですよね。 前記した通り僕はその頃はほとんど飲みにも行かず家と職場を往復するだけの生活だったので『誰かを笑わせてやりたい!』って気持ちがウズウズとしていたんだと思います。 『どうしたらウケるのか?』 そんな事毎日考えながらツイッターで笑いを取る事だけを考えてました。 そしたらジワジワと人気が出てきて、ツイートも時々バズる様になり、フォロワーもどんどん増えていきました。 そしてある日の出来事です。嫁が不敵な笑みを浮かべながら水戸黄門の印籠の様にスマホを見せつけてきました。 「これ、あなたでしょ?」 その画面には僕のアカウントが映っていました。これが僕の初めての垢バレ体験です。 血の気が引きました。 嫁に正座をさせられて説教をされました。 「私の事を散々バカにしやがって、ある事ない事書きやがって!」 僕は『いや、バカにはしてないし、むしろ全然disってもないし、しかもほぼ実際起こってるノンフィクションなんですけど、、、』と心の中で反論しながら、言っても無駄なので胸にこう誓いました。 『もう絶対にバレないぞ!』 そこから3年間は垢バレ→転生→垢バレ→転生のイタチごっこを繰り返しました。 例えば嫁がツイッターをやっていたとして、僕は全然気にならないし、知ろうとも思いません。僕の知らないところで何を言うのも自由だし、好きにやってもらいたい。 しかし、嫁はそうは思わない。 僕の言動や行い、僕が何を見て、どんな事にいいねを付けているのか、全てを見たい知りたい把握したいと思っているのです。 こんな僕ら夫婦のやり取りを話すと周りの人達には「愛されてますね〜」などとよく言われる。 僕は思う。『愛とは何か?』 嫁に聞いてみる「僕の事、愛してる?」 嫁は答える「そーゆーんじゃない」 嫁とのツイッターの追いかけっこ(無駄な抵抗)は5年前に終わりました。 僕は開き直って嫁に見られてもいいやと思ってやる事にしたのです。そもそも嫁にバレても困る様なツイートをしていなかったので、、、、 そこからは芸風を一新させて、嫁の恐い側面ばかりではなく可愛い所も呟くようにしました。 嫁にだって可愛い所はたくさんあります。 逆に普段めっちゃ恐いのでたまに可愛いとその可愛さが際立ちます。 恐い所ばかりフォーカスしてましたけど、可愛いとも思ってるので結婚生活続いてるんですよ!8年も!実態に嫁は可愛いんですよ!はい! 最初はこっそりやっていたツイッターは途中から嫁公認の元やる事になって『恐いけど可愛い!』とツイートが何百回もバズって、ついには漫画が出る事になりました。 今ではフォロワーが12万人になりました。

僕自身この8年間を振り返ってこう思う。 『なぜこんな事になってしまったのだろうか?』 人生何が起こるか本当にわからない。 、、、ここまでが僕の今までのツイッター&結婚生活の8年間です。 ではでは最近の話をしましょう。

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