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昭和 古酒オールドボトル その他スピリッツ 49銘柄一覧

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現在ヤフオクでも「なんだ、これ。見たことない。」っていうものが結構あると思います。 ググってもほぼ情報がない。。 そんなオールドボトルたちに光をあてるべく、この記事を立ち上げました。 わたしの経営するバーで入荷したことのあるものは写真付きで紹介してます。 その他スピリッツは現行品の写真しかありません。参考までに。

「昭和の終わり、つまり酒税法改正の1989年まで」に輸入されたその他スピリッツの総まとめ。 ()内には'89までの最高価格を記載。 ソ連の崩壊が平成の1991年なのでこの記事ではロシアではなくソ連で表記。 ベルリンの壁崩壊も1989年なので西ドイツ・東ドイツと表記。 オールドボトルラヴァーに捧げる攻略本。 ぜひご活用下さいませ。 日本の酒税法による分類だとウイスキー・ブランデー・スピリッツ(エキス分2%未満)・焼酎と分かれていますが、スピリッツとは本来蒸留酒全般を指す言葉であり、ウイスキー・ブランデー・焼酎を含めたものです。 なのでそれらを除外した4大スピリッツ(ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ)という言い方は日本独自だと言えます。ちなみに世界3大蒸留酒というものがありまして、こちらはウイスキー・ブランデー・白酒。 蒸留酒とはアルコールの沸点(78.3度)と水の沸点(100度)の違いを利用した酒(醸造酒を加熱するとアルコールが先に気化する。この蒸気を集めて冷ますとアルコール濃度の高い液体が出来る)。文字通り「蒸留した酒」です。最古の蒸溜酒といわれているのは紀元前には存在していたとされるアラック。「金」や「永遠の命」を造り出そうとしていた中世の錬金術士にとって、この「一度気化させて生み出す」イメージは最適だった。それまで「生命の水(Aquq Vitae)アクアヴィテ」「命の水(Eau de Vie)オードヴィー」と呼ばれていたものが「スピリッツ(Spirits)」と呼ばれるようになる。消えて現れる様を幽霊(Spirit)に形容したのが語源という説。と、Spiritが酒の精という意味があるという説。 ●●JENEVER GENEVAジュネヴァ / GENEVERイェネーフェル / DUTCH GENEVAダッチ・ジュネヴァ / HOLLANDSホランズ / SCHIEDAMスキーダム●●2007原産地呼称 オランダ、ベルギー及びフランス、ドイツの一部の地域のみ生産可能。ジンの起源。麦焼酎にJuniper Berryジュニパーベリー(杜松の実)の香りを加えた感じ。熟成させたものは高価。オランダジン、クラシック・ジンとも呼ばれる。原産地呼称のわりに製法の定義はない。なのでサイトによってバラバラ。多分1ブランドの製法をジュネヴァ全体の製法として掲載しているのだと思われる。敢えて書くと麦芽を発酵し、単式蒸留した「モルトワイン」にジュニパーベリーを漬け込み、単式蒸留。2回以上の蒸溜により香味が濃厚。ジンと同様にトウモロコシやライ麦も使用するのだがモルトワインの比率が高い。 15世紀頃の大航海時代、当時貿易で繁栄を極めていたNetherlandsネーデルラント(オランダ、ベルギー周辺)に世界中の香辛料が集まっていた。中でもジュニパーベリーは利尿効果があり、解熱薬としてライデン大学医学部教授Franciscus Sylviusフランシスクス・シルヴィウス博士が1660年に発明した「Genievre Wineジュニエーブルワイン」が安くて美味しいと広まった。 ◎Graanjenever:ベース部分が穀物と麦芽のみ ◎Jongeヤング:モルトワイン使用率15%以下 ◎Oudeオード:モルトワイン使用率15%以上 ●●STEINHÄGERシュタインヘーガー●●地理的表示 ドイツ Nordrhein-Westfalenノルトライン=ヴェストファーレン州Steinhagenシュタインハーゲン。Westphalianウェストファリア自治体のみ生産可能。オランダのジュニエーブルワインがドイツに渡って発展したもの。ドイツジン。生のジュニパーベリーそのものを発酵・単式蒸留するところが大きく異なる。そのジュニパーベリースピリッツとグレーンスピリッツを混ぜて再蒸留。種々のスパイスもブレンドされているが、どの段階なのかは不明。Schlichteシュリヒテはブランド名。SCHINKENHÄGERシンケン(ハム)ヘーガーはハムに合うシュタインヘーガー。茶色のボトルはjarジャー。 ●●Kornコルン●● ライ麦・小麦・大麦・蕎麦などの穀類を原料とするドイツ独特の蒸留酒。Kornbrantweinコルンブラントヴァイン(穀物のブランデー)が縮まってコルン。国内法で32度以上の規定。Doppelドッペル(ダブル)korn、Kornbrandコルンブラント、Edelkornエーデルコルンは37.5度以上。 Roggenロッゲン(ライ麦)、Weizenヴァイツェン(小麦)、Getreideゲトレイデ(混合した穀物)などと、主原料を表記したものが多い。 ◎Knollenbrandクノッレンブラント:球根。ジャガイモ ◎Topinamburトピナムブーァ(Topiトピ)(Rosslerロースラー):菊芋 ◎Wurzelbrandヴルツェルブラント:植物の根 ※DOORNKAATドルンカートは1806年設立のブランド。緑色のスクエアボトルで1894に商標登録されている。1970年代から衰退し、1992にBerentzenベレンツェンの子会社となる。日本には2020現在コルン・ドルンカートとジン・ドルンカートが輸入されている。 ●●Schnapsシュナップス●● コルンのようにドイツなどで飲まれている無色透明でアルコール度数が高い蒸留酒の総称。ドイツ焼酎などと呼ばれる。味、香りのないものから、フルーツやハーブで味、香り付けをしたものなど、様々な種類がある。 シュタインヘーガーはドイツ産のジンの一種だが、無色透明の蒸留酒であるため、シュナップスに含まれる。北欧などでは着色のアクアビットを含めた蒸留酒全般を指す場合もある。 ●●Chachaチャチャ●● ジョージア(グルジア)。別名グルジアウォッカ。ぶどうの絞りかすPomaceポマースから造られるため本来粕取りブランデーに属するが、ブドウ以外(イチジクやタンジェリン、オレンジ、クワ等)でも造られるのでどちらかというとスピリッツ扱い。

●●AрхиアルヒARKHI●● モンゴル。別名モンゴリアン・ウォッカ。 ◎шимийн архиシミーン・アルヒ アラックの流れをくむ蒸留酒で、遊牧民が自家用に作っていたもの。 ヤギ、ヒツジ、ウシの乳を発酵させた酸乳を発酵させて1回蒸溜。2回蒸溜もある。ちなみに政府公認の封緘紙が貼られていないものには手を出さない方が良い。 ◎цагаан архиツァガーン・アルヒ ロシアからの輸入ウォッカに対抗してモンゴルで製造したウォッカ。アルヒというと通常こちらを指す。 ●●Nếp Mớiネプモイ●● フィリピン。別名ベトナム・ウォッカ。黄色もち米、麹にシナモンとフェンネルを使用して作られたスピリッツ。とうたっているがうるち米主原料にてもち米の香料。麹使ってるしウォッカよりもベトナム米焼酎。ネプはもち米・モイは新鮮なの意味。レモングラスの茎をマドラー代わりに差すのが流行だとか。 ◎Lúa Mớiルアモイ:うるち米 ◎Nếp Cẩmネプカム:赤色もち米(黒米、紫米)

●●Polugarパルガール●● 白樺で濾過するスタイルの現在のウォッカは19世紀後半に広まった。パルガールはそれ以前の古のウォッカ。長い間、ウォッカはウィスキーと似たようなもので穀物の味わいと匂いが強く、Breadwineブレッドワインと呼ばれていた。穀物の種類と同じ数のバラエティ豊かなブレッドワインが各家庭で造られていたのだが、1884皇帝アレクサンドル3世がドイツから300の新しい連続式蒸留器を購入。それからすべての非ウォッカスピリッツを違法であると宣言。1895に皇帝が国家独占を導入し銅製のポットスチルが破壊され、ブレッドワインの製造は今もなお禁止されている。ソ連の伝統が国境近くのポーランドで復活したのにはそんな訳がある。

●●Mezcalメスカル●●1994原産地呼称 メキシコ。テキーラは原料としてアガベ・アスールのみが認められている。その他200種以上存在するアガベを使った場合や、テキーラ地区以外で生産した場合、以前はメスカルと呼ばれていた。つまりテキーラ以外のアガベスピリッツはすべてメスカルと呼んでいたのだが、メスカル自体が原産地呼称の認定を受け、現在はアガベの使用品種も限定している。Agave angustifolia(espadín)エスパディン・アガヴェ(白亜竜)が主軸。 産地はOaxacaオアハカ州、Guerreroゲレロ州、Pueblaプエブラ州、Michoacánミチョアカン州、Guanajuatoグアナファト州、San Luis Potosíサンルイスポトシ州、Tamaulipasタマウリパス州、Zacatecasサカテカス州、Durangoドゥランゴ州。 Industrial(工業的)とArtesanal(手作り)の二つに分かれる。 サカテカス、ドゥランゴ、サンルイスポトシの各州では、アガベ・アスールからつくる蒸留酒をPinosピノスとして販売している。 【熟成による分類】 ◎Jovenホーベン(若い)-熟成なし ◎Reposadaレポサダ- ◎Añejoアニェホ- ◎Añejo de la casaアニェホ・デ・ラ・カサ-

●●BACANORAバカノラ●●2002原産地呼称 メキシコSonoraソノラ州。Agave Pacifica、Agave palmeri、Agave angustifolia 製法はメスカルと同じ。1992に合法化されるまでは密造扱いだった。 ●●Sotolソトル●●2000原産地呼称 メキシコ。Chihuahuaチワワ州のアガベスピリッツと言われるが、キジカクシ科のダシリリオン(Dasylirion)から作られた蒸留酒。Dasylirion texanum 、 Asparagaceae 、およびDasylirion wheeleri(通称Desert Spoonデザートスプーンまたはスペイン語ではsotol) 生産地域はチワワ州だけでなく、Durangoドゥランゴ州、Coahuilaコアラウイラ州、Texasテキサス州中部。製法はメスカルと同じ。チワワ族の先住民族Rarámuriララムリが800年前にソトルジュースをビールのようなアルコール飲料に発酵させていた。16世紀スペインの入植者たちが蒸留技術を導入。 【熟成による分類】 ◎Plataプラタ–熟成なし ◎Reposadoレポサド(Rested)–数か月から1年熟成 ◎Añejoアニェホ–少なくとも1年間熟成 ●●Cachaçaカシャッサ/カシャーサ●● ブラジルで栽培されたCaneケーンさとうきびを原料として作られる蒸留酒。サンパウロではPingaピンガと呼ばれる(ブラジル南部ではAguardiente de Caňaアグアルディエンテ・デ・カニャ)。西インド諸島原産の「ラム」とは同系統の蒸留酒(アグリコールラムとピンガの違いは酵母の性質。製法はほぼ同じで、サトウキビの搾り汁を加水せず直接発酵、蒸留)。1789年にポルトガルに対して独立運動が起こった際のスローガン「独立の乾杯はポルトガルのワインではなく我々のカシャーサだ」が民衆のこころをつかみ、カシャーサは独立のシンボルとして今も愛飲されている。ブラジルではカシャーサに対する国で定めた定義があり、ブラジル産サトウキビの蒸留酒以外は「カシャーサ」とは名付けることが出来ない。 ◎Artesanal、Artesãoとは職人の手作りみたいなやつ。Minas Geraisミナス・ジェライス州が主産地だが、特に北ミナス地方の土地や気候が最も品質に優れたカシャッサと言われる。

●●Aquqvit、Akvavitアクアビット●● ジャガイモを主な原料とする北欧諸国特産の蒸留酒。ノルウェー・ドイツはAquqvit、デンマークはAkvavit、スウェーデンは両方の表記となっている。どちらも語源はラテン語のAquqvitaeアクアヴィタエ(生命の水)から。 最古の記録は1467年「ストックホルム市財政報告書」に見られ、ドイツから輸入したワインを蒸留した、いわばブランデーだったとされる。16世紀末に穀物が使われ始め、新大陸原産のジャガイモが主原料になったのは18世紀とされている。 現在はジャガイモを糖化酵素もしくは大麦麦芽で糖化・発酵・蒸留。このスピリッツに、キャラウェイ・フェンネル・アニス・カルダモンなどの香草類を加えて再度蒸留なので、製法的にはジンに近い。 通常樽貯蔵なしだが、Linieリニエ(赤道)・アクアビットのように熟成させたものも。これはかつて北欧から南国へ赤道を越える航海を終えたアクアビットの風味が向上することを知った人々が、わざわざアクアビットに赤道越えの船旅をさせてから売り出したことに由来する。 ●●Arrack、Arakアラック●● バリ島に昔からある主にヤシの実や米を原料とする蒸留酒。以前は、宗教的儀式の際に、リューマチやぜんそくを治癒すると信じられて使用されていた。もともとは中近東でナツメヤシなどの果実を発酵蒸留させたお酒。イスラム文化の拡大とともに各地に広がり、トルコではぶどうの蒸留酒Rakıラクとなりモンゴルでは家畜乳の蒸留酒Aрхиアルヒ。中国の白酒。バルカン半島のフルーツブランデーRAKIAラキア。ヨーロッパではフランスのブルボン家がさとうきびでアラックを作っていた。アラビア語でジュース・汁を意味するAraqが語源だとされる。表記は他にArack,Arrakiなど。そもそも蒸留器のことをAlambicアランビックと呼び、アランビックで作ったものがアラックらしい。日本では阿刺吉、阿利木酒などと呼ばれ、江戸時代の代表的な南蛮酒だった。これが泡盛や焼酎になっていくのだが、その蒸留器名は蘭引(らんびき)。無茶。 ●●Rakuラク(Raki)●● トルコ。加水すると白濁するため「ライオンのミルク(aslan sütüアスラン・スュテュ)」と呼ばれる。アラックが起源とされており日本の酒税法だとアニススピリッツ。ブドウの蒸留酒がベース。ギリシャのウーゾはリキュール扱い。エキス分が関係か。 ●●焼酎●● ジャパニーズスピリッツ。麦焼酎とウイスキー、黒糖焼酎とラム、良くその違いが話題になるが決定的なのは焼酎が麹を使う点。甲乙の区分が無くなったのは、乙の方が下っぽいという日本語の問題。それに対して「本格焼酎」という言葉を生み出したのが霧島酒造の江夏順吉である。1971年酒税法の改正により「本格焼酎」と呼称・表記することが可能となり、2002年に本格焼酎の基準が強化。また、1995世界貿易機構WTOによってGI地理的表示の認定をうけているものは次の4つ。「壱岐焼酎」「球磨焼酎」「琉球泡盛」「2005薩摩焼酎」。2003焼酎ブーム(ナインティナイン矢部浩之発端)のあと2007日本の特許庁が認める地域団体商標制度(2006年スタート)では「奄美黒糖焼酎」「大分麦焼酎」「宮崎の本格焼酎」「2011博多焼酎」。焼酎の定義として、度数45度以下。というのがあるので、60度の花酒は焼酎ではなくスピリッツ。泡盛製造過程における初垂れの部分を製品化したもの。泡の量が多く花のように見えた酒が「花酒」と呼ばれるようになった(度数が高い方が泡立つ)という説と、蒸留のはなさき(=一番先。)に出るため、「花酒」と呼ばれるようになったとの二つの説がある。銘柄は3つ。どなん(クバの葉で巻いている)・舞富名・与那国。ちなみに芋焼酎3Mとは魔王・森伊蔵・村尾。 ◎奄美黒糖焼酎 鹿児島県の奄美群島で黒砂糖と米麹を原料に単式蒸留した本格焼酎であり、奄美大島酒造協同組合の地域団体商標である。酒税法により、含糖物質(砂糖・蜂蜜・メープルなど)を使って「焼酎」を作れるのは、奄美群島(奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)に限られており、その他地域で作る場合には「スピリッツ」として扱われる。黒糖酒という昔の呼び名は、現在ではスピリッツとして扱われている高知県・沖縄本島などの蒸留酒に用いられる。 ラム酒との決定的な違いは、ラム酒の材料が液体の廃糖蜜であるのに対し、奄美黒糖焼酎は固形の黒砂糖と米麹であること。 ◎単式蒸留 「旧式焼酎」と呼ばれ、1949~2006乙類と呼ばれた。し、今でも呼ばれる。度数45度以下。 ◎連続式蒸留 「新式焼酎」「ホワイトリカー」と呼ばれ、1949~2006甲類と呼ばれた。し、2020今でも甲乙しか通じない。度数36度未満。 ◎常圧蒸留 古代から脈々と受け継がれてきたオーソドックスな手法。通常の気圧のもとで行われ、90℃~100℃の沸点で通常に蒸留させる。原料の風味を良く引き出す。悪く言えば雑味。良く言えば飲み応えがある。 ◎減圧蒸留 気圧が低い場所(標高が高い山など)でお湯を沸かしたとき、100℃より低い温度で沸騰する。この原理を利用して行うのが「減圧蒸留」。40℃~50℃くらいで沸騰させると、口当たりも軽やかな本格焼酎となる。芋焼酎で表すなら、芋臭さや芋の味が控えめ。良く言えば洗練された、となる。圧力が下がると、臭いも下がると覚えれば。この開発が焼酎は臭いというイメージを一掃し、焼酎ブームに拍車をかけた。熟成効果は上がりにくいと云われる。 ◎長期貯蔵・長期熟成・古酒クースー 50%以上が3年以上の熟成酒 ◎初垂れ(はなたれ)・初留 蒸留して最初に出てくる焼酎原酒。原酒とは水や他の焼酎を一切混ぜず、かつアルコール度数が36度以上のもの。 ◎全麹仕込み 原料がすべて麹。焼酎は2段仕込みで泡盛は一度に仕込む。泡盛の原料は「米麹」のみ。芋焼酎の場合、原料が「芋麹」のみとなる。 ◎全量芋焼酎 通常の芋焼酎は原料が「芋、米麹」。全量芋とは原料が「芋、芋麹」。

●●白酒●● 中国産スピリッツの総称。高粱(コウリャン)・米などの原料を曲キョクという餅麹(穀類と薬料を配合)で発酵。1949の解放後急速に発展。 【原料による分類】 ◎「穀物白酒」:コウリャン(モロコシ)が原料。固体発酵法。伝統白酒。高級 ◎「甘藷(カンショ)白酒」:サツマイモが原料。連続式蒸留で低価格の調香白酒。新工芸白酒。 【穀物白酒における香型(シャンシン:香りと味)による分類】 ◎「濃香型」濃い香りと甘い後味のバランスがよい。カプロン酸エチル主体であり、日本酒の吟醸香と同じ成分。:五粮駅、濾州老窖特曲、剣南春、洋河大曲、古井貢酒 ◎「醤香型」濁りのない香りと余韻が続く:貴州茅台酒 ◎「清香型」上品で雑味のない味わいと香り。酢酸エチル主体:汾酒 ◎「米香型」上品でさっぱり ◎「兼香型」2つ以上を併せ持つ 【個体発酵法の麹】 糖化に使う麹には大麹・小麹・麩麹があり、大麹とは小麦あるいは大麦に碗豆を混ぜて粉砕し、大型の煉瓦状に固めて一ヵ月以上ねかせて麹にする。大麹で造った白酒を大麹酒といい、全国名酒の殆どがこれ。 【窖池発酵】 濃香型、醤香型の白酒に共通の窖香と呼ぶ香気成分が生まれる独特の発酵法。窖池とは地面を掘った土窖の発酵槽のこと。発酵が終った醪は蒸留した後、粕として捨てずに次の醪に入れて再び発酵させる。しかも何回も繰り返して仕込む、いわゆる連醸を続ける。その回数は白酒によって異なるが、濾州老害特麹のように万年糟と称して何年も使い続けるものもある。醤香型の茅台酒は混蒸混焼する連醸を2回で終らせ、その後の5~6回の連醸は高梁を使わずに大麹だけを蒸留粕に混ぜて仕込む。醤香成分はこの独特の方法から生れる。 中国八大名酒(1963年・第二届) 貴州茅台酒・五粮液・古井貢酒・濾州老窖特曲・汾酒・董酒・西鳳酒・全興大曲酒 中国八大名酒(1979年・第三届) 貴州茅台酒・五粮液・古井貢酒・濾州老窖特曲・汾酒・董酒・洋河大曲・剣南春

●●Mekhongメコン●● タイ。「メコンウイスキー」と呼ばれることが多いが、ウイスキーではない。タイ米とサトウキビの廃糖蜜を原料にしており、米焼酎に近い。値上げして現地でも見られなくなった。(※日本の酒税法上では「スピリッツ類」となる。秋篠宮殿下が「タイではメコンウイスキーを飲んでいた」発言で日本では1990年代に一度流行っている。)Sura Bangyikhan distillery ◎HongThongホントン タイウイスキーと呼ばれる。メコンと同じく米と廃糖蜜。Sura Bangyikhan distillery ◎Mangkorn Thongマンコーン・トン 上に同じ。ハーブの混合あり。SangSom distillery ◎SangSomセンソム。サンソン。 タイウイスキーと呼ばれる。スペインのliquor competitionsで金賞受賞のラム。SangSom distillery。タイはとにかくなんでもウイスキーって呼ばれる。。 ●●Lambanogランバノグ●● フィリピン。ココナッツスピリッツとかココナッツウォッカと呼ばれる。 ココナッツの花蜜が原料。Mangangaritマンガンガリット(ココナッツの木登り職人)が1日に3~4回、蜜を集めて回る。自然発酵させた花蜜を単式蒸留器で2回、およそ6時間かけて蒸留。モンゴルのアルヒ同様、正規輸入品以外はやめておいた方が良いです。

●●Okolehaoオコレハオ●● タロイモ原料のハワイ特産スピリッツ。Okole尻、Hao鉄。1790年頃にイギリスの蒸留業者William Stevensonがホノルルにきてタロイモ(フラダンサーのスカートに使われるgood luck plantティー・リーフの根)を原料に蒸留酒を作ったのが始まり。丸い鉄壺を蒸留器として2つ並べて使用した。根を焼き、どろどろにすりつぶして発酵させ、蒸留する。古くはカメハメハ大王以前からつくられているとされている酒で、瓶のラベルに大王の肖像を用いていたときもあった。 ◎波花 オアフ島ノースショアで日本人平田さん夫婦が作る芋焼酎。ハワイ産のサツマイモで丁寧に作られ、年2回発売。

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