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旦那vs義姉、時々オカン。【後編】

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途中までの一連の流れを聞き、旦那の親族に対しては 《わざわざ職場まで小言を言いに来るくらいだから私は嫌われているんだろうな……》 程度に思っていたが顔を見たくないまでにレベルアップしている事に驚いた。 私も今までの事があるからなるべくならもう会わないでいたいと思う。 でも今まで受けた小言や嫌みは全く身に覚えが無いものがほとんどだった。 多分ここまで嫌われた理由も同じだと思う。 その誤解を直接会って解かずに逃げ回るのは誤解されている事を認めてしまうようなもので 『ほら、やっぱりそうだった』 と旦那の親族が影で笑う姿が目に浮かび怒りが込み上げてくる。 『あなたの親族が私にきつく当たるのは可愛い可愛い旦那ちゃんを世間体の悪いバツイチ女と早く別れさせて取り戻したいからじゃない?』 腹立ち紛れに本音を冗談ぽく言うと旦那は小さくなって 『最低な親族で本当にごめん………』 と呟いた。 叔父さん叔母さんを大好きな旦那がこんな事を言って謝るのは余程ショックだったのだろう。 そう思うと冗談ぽくでもあんな事を言ってしまった事を反省し、謝罪と法事に行かなくてもいいと言ってくれた事への感謝の気持ちを込めてパンケーキを焼いてあげた。 甘い物を食べて私も旦那も多少気持ちが落ち着き、さっきまで荒々しい口調だった旦那は冷静に淡々と続きを語ってくれました。 義姉に何がそんなに気に食わないのか聞く為に電話をしたが義姉は出ない。 義姉のパートはとっくに終わっている時間なのに何度かけても出ない。 それを見ていた義母が 『姉ちゃん忙しいみたいねぇ〜。 やっぱり私が姉ちゃんに機嫌治すように言ってあげるから旦那君は気にしなさんな』 とニコニコ上機嫌。 そんな義母をじっと見ていて旦那は何故かふとピンと来て 『母ちゃんの携帯を貸せ。 それで姉ちゃんに電話する』 と義母の携帯を取り上げ、義母が止めるのを聞かず義姉に電話をかけました。 義母の携帯でかけるとスマホを手に持っていたのか1コールで出た義姉。 《義姉》母ちゃん、どうした? 《旦那》………………………………。 《義姉》何か旦那君から何度も電話かかってきたけどその事?どうしたの? 《旦那》……………俺だけど。

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