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中学受験勉強法のコツ2-1(5年生後期・国社理編)

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第2章 中学受験の最大の難所(5年生後期)その1

1 レンガを横に並べている(生活)

 前期のGW明け同様に9月下旬に運動会がある小学校も多いでしょう。9月とはいえ、まだまだ暑いのがこの時期です。勉強と学校行事のWパンチでペースを乱せばあっという間に成績は落ちていきます。残念ながら5年生のこの時期に中学受験を断念してしまうご家庭も例年数名いらっしゃいます。我々の説明不足が原因ではありますが、5年生後半特有の先の見えないあの閉塞感に耐えきれなくなりリセットを希望するのです。  毎週毎週新しい単元を学習していきます。多くの塾ではこの5年生後半で中学入試の全範囲を終了します。それは、6年生からは入試演習の時間に当てるためです。社会であれば、今週が奈良時代で翌週が平安時代。他教科もこのペースで学習が進みます。特に、算数と理科の重さがずっしりと感じる時期です。算数は比を学び、それを使って相似や速さなど中学入試の要の単元を扱います。ここからが本格的な受験算数の世界です。5年生前半までの算数は計算のルールがメインでしたから、今まで得意だと思っていた生徒もブレーキがかかることも多くあります。理科も物理や化学のなど計算問題をはじめとして暗記で対応できない単元に入ります。  5年生後期の心構えとして覚えておいていただきたいことがあります。それはこの時期はレンガを横に並べているようなものだということです。毎週新しいことをやっていますから、上に積んでいるのではないのです。ですから成績の上昇を感じることはほとんどできません。この時期は成績を上げようという思いよりも、耐える時期です。春の来ない冬はありません。今、目の前にあるカリキュラムをコツコツとこなし、2月からはじまる6年生のカリキュラムで春が来ると信じてこらえてください。底辺が広ければその分、高いピラミッドが築けるというものです。  秋は幸いなことに定期的に連休があります。この連休を勉強の調整日として、うまく利用し、かつ中学校のイベント(文化祭、運動会、説明会)にも積極的に参加してモチベーションをアップしていきましょう。1年後の6年生の秋は、忙しくて文化祭めぐりの余裕はありません。5年生後半で第一志望校が見つかると目標ができた分成績の上昇が期待できます。現時点の成績は置いといてあこがれの学校を目標校にしてみましょう。  私の塾では、最初に志望校調査をするのは5年生の12月初旬です。次に、志望校について考えさせられるのが、6年生の6月です。この時期に6年生の志望校別コースをどこにするか決めなければいけないからです。難関校を志望する場合は、ここまでに少なくとも第一志望校は決めておく必要があります。(もちろんコースを変更することはできますが、経験上変更する人は少数派です。)  ということは、9月から各学校で本格化する学校説明会には5年生から足を運んだ方がよいと言えます。6年生の春には学校説明会をやらない学校も多いのです。 ※国語・社会・理科については友人に執筆をお願いした都合上有料記事にさせてください。(友人に原稿料を払います)算数は量が多いため準備に時間がかかるので別建てで記事にします。(こちらも友人に執筆をお願いした部分もあるため有料記事になる予定です)

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