1日3分で効果絶大!最強スクワット法
「一番大切な筋トレは何ですか?」「筋トレを一つだけやるとしたら何ですか?」 こういった質問をお客様や生徒から、あるいはメディアのインタビューで何度か受けることがあります。そんな時、私は迷わず「下半身を鍛えるスクワットです!」とお答えしています。 私はこれまで様々なお客様にトレーニングのプログラムデザインをしてきました。皆さんの目的は「ダイエット、美容、メタボ予防、健康増進、怪我や病後の体力づくり、介護予防、競技力向上」と様々ですが、全ての方のプログラムにスクワットを入れています。 かくゆう私も、自身の健康、体力、体型維持のために週に2回、1時間程度のトレーニングを続けていますが、最も時間をかけて行うのはスクワットです。仕事の関係でわずかな時間しか取れないときでもスクワットだけはやることにしています。 では何故、上半身を鍛える腕立て伏せや体幹を鍛える腹筋運動ではなく、下半身を鍛えるスクワットが必要、大切なのでしょう?

下半身の筋肉は体全体の60~70%を占める
答えは単純明快です。全身の筋肉量の60~70%が「お尻、太もも、ふくらはぎ」といった下半身に集中しているからです。 筋肉は必要に応じて発達し、量を増やします。それは例えば同じ哺乳類の「猿とオットセイと人間」を比べれば明らかです。樹にぶら下がって移動する猿は体を支える上半身に筋肉が集中し、体をくねらせながら水中を泳ぐオットセイの場合は体幹の筋肉が発達しています。 これに対し、人間は二足歩行をするため、自ずと下半身の筋肉量が多くなったのです。しかし、一生涯の中で私たちの筋肉量が増えるのはせいぜい20歳位まで。普通に生活をしていると年に0.5~1%程度、少しずつゆっくりと減少していきます。 20歳の頃の筋肉量を100とすると50歳では80%程度、80歳ではなんと50%程度まで落ち込みます。20歳を過ぎて少しずつ、体脂肪がつきやすくなり、体型が崩れる最大の原因は筋肉が減ることです。

やせるだけでなく凝りや冷えにも効果が!
たった一つのトレーニング、スクワットを3分程度行うだけでも確実に体は変わります。まず、立ち上がる、歩く、階段を上るのが楽に感じるようになります。 そして体が温まり凝りや冷えが改善するのを実感できるでしょう。また、続けることで体脂肪が減って、体型も若返っていきます。とはいえ、やみくもに屈伸運動をすれば良いという訳ではありません。誤った方法では効果が出にくいばかりか、ひざや腰に負担をかけて怪我をしかねません。 今回は安全で効果的な、初心者ならまずはこれだけやればOK!という正しいスクワットのやり方、フォーム、強度調節、回数などを写真を用いながら解説します。 スクワットにトライし、最小努力で最大効果をゲットしましょう! スポーツ&サイエンス代表 坂詰 真二 ※世界一やせるスクワットintroductionより抜粋 ※書籍『世界一やせるスクワット』をご購入のお客様は内容が重複致しますので、ご注意ください。
自宅でできる!着替えがいらない!1回たったの3分でOK
ダイエットでも筋トレでも、一番大切なのは無理なく続けられること。 テスト前の詰め込み勉強のように、ともかく必死で頑張るようなやり方では三日坊主かせいぜい一週間が関の山、筋トレの成果が出る前に挫折してしまいます。 思い切ってフィットネスクラブに入会したのに、忙しくて通えず会費が無駄になってしまったというのもよくある話。最初はやる気満々だったけれど、わざわざ着替えたりするのが面倒になって…、などというさぼり心は誰にでもあります。

スクワットは自宅で今すぐできる!
スクワットダイエットは、わざわざジムやフィットネスクラブに通う必要はありません。いつでもどこでもできます。 体を動かしやすい服装なら何でもOKで、ウエアやシューズ、特別なグッズもいりません。スクワットはゆっくり10回やっても1分とかからないので、目標の3セットを行うために3分もあれば十分です。 しかも2〜3日に1度でOK。それは、毎日筋トレするよりも休養を入れたほうが「超回復」という体の仕組みで効果的に筋肉を増やせるからです。 下記で解説するフォームや負荷でスクワットを続ければ、確実に筋肉を増やすことができます。 時間もお金もかからず、必要なのは目標とやる気だけ。わずか3分の筋トレでも続ければ目に見えて引き締まり身体能力も上がります! ※ご不明な点がございましたら、本人には連絡をせず以下のURLからご連絡ください。 https://guide.requ.ameba.jp/pages/1595270/contact