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小島一晏【旅人讃歌】vol.3「最高にまん丸の満月」

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”今回の弾き語りの旅に明確な目的なんてものはない。僕の人生・・・神様、仏様、閻魔様?に与えられた計画を知るための旅なのさ。でもね、あえて言うならば生きる意味を・・・目的を知るために僕は『弾き語りの旅』という方法を選んだんじゃないかな?って思うんだ。”  -青森駅前-  早朝の青森港で潮風と戯れた後、僕は再び駅前のレコード店に足を運んだ。 「店長、おはようございます!」 「あぁ! おはよう、イアン君♪ ねぇ、昨日の夜、駅前でどうだった?」 「あぁ、あははは・・・ってな感じ。 でも、1枚は売れましたよ!」 「ユリちゃんでしょ?」  無意識の咳払いが僕の宙を舞った。 「図星じゃないみたいね?」 「あ、あの~~~僕たち、そういう関係じゃないですから。(苦笑)」 「そういう関係って、ど ・ う ・ い ・ う ・ 関 ・ 係 ?」 ”即座に空を見上げる僕...色即是空?” 「店内で見上げても、そこに広大な空なんてないからね、うふっ。」 「あ! あの奥の照明が少し暗いかな~~~みたいな、アハハ。」 「ま、本人同士の事だし、私がとやかく口を挟むのもなんだけど、 彼女は純粋な乙女だから、よ・ろ・し・く・ね♪」 ”あの...だから僕たちそういう関係じゃ...。”  「ただの友達ですよ、た! だ! の! あ、そうそう!」  と話を逸らす僕。 「店長にお聞きしたいんですけど、ここからそんなに遠くない場所で僕にオススメの旅スポットって、どこかありませんか?」 「イアン君にオススメのスポット?」 「そうです。」 「ふむふむ...ではでは、木造に行ってみるといいよ。埋没林に何か感じるかもね♪」 「埋没林...とりあえず、はい、即決!」 。.。 o○* 。. 。. o○* 。. 。. o○。 .。

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