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在宅起業前にライフプランニングを

私は「ライターになるには?」セミナーを開いています。「全員が、必ずライターになって欲しい」とは思っておらず、まず「ライターになる方法を知った上で、それぞれのライフプランに照らして『ライターになることが良い方法だ』と分かったら挑戦して欲しい」という思いがあります。 簡単でよいので、ライフプランニングを行うこと、特に「ライターとしての収入がゼロだったとしても、困らない期間がどのくらいあるか」を意識しておくことを、セミナーではお勧めしています。

報酬が得られるまでは時間がかかる

ライターが原稿を納品してから、実際に報酬が振り込まれるまでには、長くて2か月ほど時間がかかります。他の職種でも、報酬が振り込まれるまで時間がかかるのは同じことでしょう。 下請法がライターを守ってくれる場合もありますが、この法律の対象外である業者と取引をするケースも。 無収入の期間を、どう乗り切るか? 預貯金を取り崩して、生活できる期間はどのくらいか? をあらかじめ考えておきましょう。

初期費用をどこまで出せるか計算しておく

フリーランスの中でも、ライターになるなら初期費用はあまりかかりません。 ・名刺代 ・開業届等を郵送する費用 ・参考書籍代(ライターという職業について、確定申告について、一通り勉強するための費用) PCやネット回線は自宅にあるものを利用してもいいでしょう。デジカメやICレコーダなどは必要になってから購入する人もいます。 「せっかく起業するのだから」とパソコンやネット回線を家族のものと分けたり、作業用の机や椅子を購入したりするのも、悪いことではありません。この場合は「どこまでお金を出せるか」「優先したい買い物は何か」を明らかにしておきましょう。そうでないと無駄なお金を使いすぎることになります。

在宅フリーランスの事業計画とライフプランニングは車の両輪のような関係

会社からお給料をもらう場合、毎月の収入額は予想しやすいです。でも、フリーランスは毎月どのくらい収入を得たいか、利益を上げたいかを自分で決めなければなりません。 何年後に、どのくらいのお金が必要かが分かれば、「最低でもこのくらいの収入は得ておきたい」「何年後までにこのくらいの貯蓄はしておきたい」という目安になります。 今後の人生におこるライフイベントを一覧表にした「ライフイベント表」を作成してみましょう。日本FP協会に便利な書式が用意されています。エクセル版をつかえば、自分や家族の年齢計算を自動で行ってくれるので便利です。

フリーランスが知っておきたい公的制度

金銭的、健康的な危機を迎えたときに備えて、次のような制度を知っておきましょう。フリーランスは誰にも教えてもらえないので、自分からさまざまな制度を知るようにしましょう。

事業計画書を作成する

フリーランスは、銀行から融資を受けるような機会は少ないので、事業計画書や収支計算書をつくる習慣も身につきにくいです。 しかし、これらの書類を作ることで、自らの事業の進め方、収支の状況などを把握できるようになり、とても便利です。 事業計画書には次のような内容を書きましょう。また、誰かに見せるわけではないので、自分に分かりやすいフォーマットで書けばいいでしょう。 創業者・創業メンバーのプロフィール、事業の目的、事業内容、商品やサービスの強み、市場環境、仕入先、売上の計画、損益計算予想、初期投資

「できないこと」を明確にしておく

子育てや介護の都合で4時間以上働けないとか、長期の出張にはいけない、などの「できないこと」を明確にしましょう。 「できないこと」は、家庭環境が変化すれば変わります。ライフイベント表を見ながら「この時期は、これができない」ということを把握し、クライアントに迷惑をかけないようにしましょう。

「なんでもやります!」で信用を失わないために

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