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バリーの『ピーター・パンとウェンディ』を読んで、礼儀について読書感想文を書くコツ

バリーの『ピーター・パンとウェンディ』を読んで、礼儀について読書感想文を書くコツ

ディズニー映画の「ピーター・パン」のイメージが強く、原作の小説があることを忘れている方もいるのではないでしょうか? 原作のバリーによる『ピーター・パンとウェンディ』は、登場人物の個性が豊かで、スリリングな冒険が繰り広げられる、読み応えのある児童文学のひとつです。『ピーター・パンとウェンディ』では、ピーターとウェンディとフックの3人それぞれに光が当たり、物語を重層的なものにしています。ここでは、フックに焦点を当てて、フックが後生大事にした礼儀について考えながら、読書感想文を書くコツを紹介します。なお、新潮文庫の大久保寛訳を参照しています。 【あらすじ】ピーターに右手を切られ、腕時計ごとワニのえさにされたことを恨むフックは、ピーターをしとめようとあれこれ策をめぐらせます。ある夜、奇襲をかけたフックは、地下の家から迷子の男の子たちとウェンディとジョンとマイケルを誘拐します。地下の家でひとり眠るピーターのコップに毒を入れ、勝利を確信したフックは、子どもたちを海賊船へと連れ去ります。積年の恨みを晴らし、ピーターをしとめたはずなのに、海賊船の上でなぜか落ち着かないフックは、遠い昔、上流階級の子弟が通うパブリック・スクールでの日々を思い起こします。そこでは、礼儀が何よりも重視されました。フックの骨の髄まで染み込んだ礼儀によって、フックは苦悩します。そこへ、ピーターが海賊船の上に現れ、両者剣を手に決戦が始まります。ピーターの鋭い突きで、剣を落としたフック。これまでかと思ったその時、ピーターが剣を拾うよう目で合図します。それを見たフックは、生意気な中にも礼儀をわきまえたピーターが礼儀を欠くところを見たいと望み、その望みどおり、船べりでピーターに蹴られてワニの口へと落ちて言ったのでした。

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