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「もっと仕事を増やしたい!」その前にチェックする20のポイント

はじめに

「仕事を増やしたい!」 この言葉は、ある人の口からは、とても前向きで素敵な言葉として、弾むような勢いで飛び出してくるかもしれません。でも別の人は、生活費の確保に追われていたり、老後資金が心配だったりして、ため息交じりにこの言葉を発するかもしれません。 仕事を増やすことには、収入ややりがいが増えるというメリットがありなす。いっぽうで、趣味を楽しむ時間、友人や家族との団らんの時間が減ってしまうかもしれません。 今、「仕事を増やしたい」と思うなら、闇雲に行動を起こしてはいけません。まず自分の幸せがどの方向にあるのかを見定めてください。そして「幸せへ向かうための仕事」を増やしましょう。

その1 なぜ仕事を増やしたいのですか?

「なぜ仕事を増やしたいのですか?」 この問いには、反射的に答えが口をついて出る人もいるでしょう。 「収入を増やして楽に生活したいから!」 「今よりもっとやりがいのある仕事が欲しいから」 「有名になりたい」 「会社で出世したいんだ!」 逆に、なかなか答えが見つからない人もいるかもしれませんね。そのときは頑張って答えを見つけてください。 そして、仕事が増えたときにどんな感情がわいてくるか、ぜひ想像してください。 「お金が貯まって、安心だなぁ」 「やりがいのある仕事を次々任せてもらえて、刺激的で楽しい!」 「みんなが自分の顔と名前を知ってくれて嬉しい」 「多くの部下と共にスケールの大きな仕事ができて、幸せだ」 ここまでに出した答えは、これからの方針を決めるとても重要な答えです。この2つの答えこそが目指すべきゴールであって、「仕事を増やすこと」がゴールではありません。 ゴールが見えないまま仕事を増やしていくと、 「仕事が増えたはずなのに、疲れが溜まっただけで、全く幸せになれない」 という状況になってしまいます。 目指すゴールにたどり着き、幸せになるために 「どんな仕事を増やしていけばいいか?」 「そもそも、仕事を増やすことだけが正解なのか?」 を考えましょう。

その2 どんな仕事を増やしたいですか?

その1で出した「あなたのゴール」に到達するためには、「どんな」仕事を増やすといいでしょうか? もっと多くの収入を得たいというフリーランスの方ならば、次のような方法が考えられます。 ・単価が高い仕事を増やす ・仕事の量を増やす ・これまでと同種の仕事の報酬を上げてもらうよう、クライアントに交渉する ・自分のスキルの幅を広げ、別種の仕事も請け負うことができるようにする では「単価の高い仕事を増やす」ためには、どうすればいいでしょう? 既に関係のできているクライアントに、報酬の高い案件を紹介してもらうには、これまでの信頼関係や業務実績がモノを言います。もし、クライアントにアピールしてこなかった業務実績や資格・スキルなどがあるなら、改めて伝えることで「こんな業務も依頼できる」と認識してもらえるかもしれません。 また新規のクライアントを開拓する道もあります。その場合も、業務実績を整理しておき 「これができます!」 とアピールすることが、報酬の高い仕事の獲得につながります。 「仕事の量を増やす」という方法もあります。このためには「仕事のスピードを上げる」ということが第一です。私たちに与えられた時間は1日24時間と決まっているので、1つ1つの作業をよりスピーディに仕上げることができるようになれば、空いた時間で別の仕事を請けることができます。 既存のクライアントには、締切より早めの納品を心がけ、 「まだ、余裕がある」 というアピールを続けることが大事でしょう。 このように「どんな」仕事を増やしたいか考えることで、 「今、何に取り組まなければならないか」 が具体的に見えるのです。

その3 「仕事を増やす」以外の方法はないでしょうか?

仕事を増やすことは、これまで以上の時間と労力を仕事に費やすということです。もし、仕事以外で収入や生きがいが増える方法があれば、あなたの選択肢は広がるかもしれません。 ◆収入を増やしたいなら ・本業を増やすのではなく副業を持つ ・ポイントサイト、アンケートサイトで余暇の時間にお小遣いを得る ・不用品をリサイクルする ・資産運用をする ・無駄な支出を減らすことで可処分所得を増やす ◆生きがいを増やしたいなら ・仕事は仕事と割り切り、趣味の時間を充実させる ・ボランティアで人の役に立つ経験をする このような選択肢も視野に入れた上で、それでも「仕事を増やしたい」のかどうかを考えましょう。

その4 「好きなこと」「スキルがあること」は分けて考えましょう

新規の仕事を引き受けるか、お断りするか決めるときは「好きかどうか?」を判断基準にしてはいけません。仕事で求められるのは「クライアントの期待する作業を完遂できること」なので、「その仕事は好きだか、クライアントの求めるスキルはない」という場合、引き受けない勇気も必要です。 1日のうち、仕事に取り組む時間は長いため、好きなことを仕事にできるのは幸せなことです。 しかし、仕事は「クライアントに満足してもらうため」にするものですから、あなたは満足しているにもかかわらず「ここがいけない、あれがいけない」と注意・指摘ばかり受けると、「好き」という思いが枯れ果ててしまう可能性だってあるのです。 「好きなこと」はプライベートの時間に楽しむ方が、気が楽になるかもしれません。 私の例で恐縮ですが、私は小学校3年生までは、ほとんど泳げませんでした。心配した両親が夏休みにスイミングスクールに通わせてくれました。そのスクールの方針が私にはぴたりと合ったようで、あれほど恐れていた水の中が、むしろ大好きなスペースに変わっていったのです。 ただし、昨年まで泳げなかった子供が、急にスポーツ選手として鍛えている子供たちに追いつけるはずはありません。それに「泳げなかった」という事実は、基本的なセンスに欠けている部分があることの表れでしょうから、そのまま水泳を続けても、水泳コーチなどを職業とすることは難しかったでしょう。 このように「好きだけれど、仕事にするレベルではない」ということはあります。 仕事を増やす際には、「好き、きらい」「やりたい、やりたくない」という感情的な目で仕事を選ぶのではなく、冷静に「どんな仕事ができるか?」を考えてください。

その5 不要なものを捨ててスペースを作りましょう

仕事を増やしたいなら、自分という器の中に新しい仕事を迎え入れるスペースを確保しなければなりません。 たとえば1日は24時間という事実は変わりませんので、時間の使い方を工夫して、新しい仕事に取り組むための時間を作らなければなりません。新しい仕事のために新しい道具や資料などが必要となるなら、それを受け入れるために、要らないものは捨てる必要もあるでしょう。 心の中で気になっていることを片づけておく必要もあります。新しい仕事に取り組むのは、緊張やストレスを伴いますので、受け入れることができる心のスペースを確保しましょう。 いわば「心の掃除をする」ということになりますが、心というのは目に見えません。意志の力だけに頼って心を掃除するのは大変です。悩み・気がかりを紙に書きだして、片づけていくという方法や、雑然としていた部屋を整理整頓し、片付いたスペースで生活するという方法で「掃除の結果を目に見えるように」するのがいいでしょう。

その6 仕事を増やすと減るものとは?

あなたにとってやりがいがある仕事が増え、毎日目を輝かせながら取り組む日々がやってきたとします。 その時、減るものはなんでしょう? たとえば、家族と団らんする時間や、友人と会う時間、趣味にかける時間、将来についてゆっくり考える時間が取れなくなるかもしれません。仕事に必要な知識を得るために本を買ったり、セミナーや交流会に参加したりするうちに、お金が出ていく時期もあるでしょう。 何かが減るということは、あなたという器の中に、空きスペースを作ることです。空きスペースができてはじめて、新しいものを受け入れることができます。 こう考えると、一時的に何かが減ることは、決して悪いことではありません。 ただ、「どの程度まで減っても良いのか?」という許容範囲を見極めることが大切です。 新規事業やスキルアップのためにお金を使う場合でも、数か月は生活できるだけの貯金は残しておきましょう。家族との団らんや友人との触れ合いは、つい後回しにしがちですが、疎遠になってから修復することが難しいのが人間関係です。「そばにいてくれて当たり前」の人などいないのですから、大切な人との関係は保っておくべきです。

その7 不安や恐怖も大切な感情です

あなたの「仕事を増やしたい」という思いの根底には、次のどちらの思いがあるでしょうか? 1.やりがいを得たい、目標到達をした、もっと器の大きな人間になりたい、などの前向きな気持ち 2.仕事がなくなる不安、空いた時間をどう過ごしていいか分からない不安定感、経済的に困窮するのではという恐怖

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